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出版社内容情報
お話の力を信じる児童文学作家5人が、こわい話が好きな小学生のために、腕によりをかけて綴った、上級「こわい」話!
お話の力を信じる児童文学作家5人が、こわい話が好きな小学生のために、腕によりをかけて綴った、上級「こわい」話!
【著者紹介】
東京都生まれ。おもな著書に「黒魔女さんが通る!!」シリーズ、『チェーン・メール』(以上、講談社)「マジカル少女レイナ」シリーズ(岩崎書店)ほか。翻訳に「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ、「クロックワークスリー」などがある。
内容説明
その「こわい!」は、あなたのまわりで待ちうけている。あなたが「ひとり」になる瞬間を―。5人の人気作家から、あなたへ。これがほんとの「こわい話」。
著者等紹介
石崎洋司[イシザキヒロシ]
作家。東京都生まれ
石川宏千花[イシカワヒロチカ]
東京都在住。『ユリエルとグレン』(講談社)で第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞
香谷美季[カガヤミキ]
作家。東京都生まれ。篠原美季名義で「英国妖異譚」シリーズ(講談社)などがある
ひろのみずえ[ヒロノミズエ]
作家。埼玉県生まれ
藤野恵美[フジノメグミ]
作家。大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
28
『好きって、こわい?』と一緒に借りた一冊。こっちの方が怖かった(´д`*)!!どこかで聞いたことあるような話ばかりだと感じつつも大人の私ですらうすら寒い感じがしたのに、子供が読んだら怖かろうなぁと。どれも恐怖が続きそうなはっきりしない嫌な終わり方だし。『妹』は、オチが見えていたけどまず人間型ペットなんてとこから気持ち悪い。『かくれんぼ』読むとぬいぐるみも怖くなるね。怖いだけでなく、その行動は正しかったのか考えさせられる場面もあったけれど、確かにこれは怖い短編集だった。2012/09/23
杏子
24
人気作家が描く「こわい!」話集。これならこわいもの好きな子も納得するでしょう。いろいろあるけど、やっぱりぬいぐるみが怖い存在になってしまう話が一番かな?子どもの身近なところから、始まっている話がいい。表紙の女の子の表情からもうこわい!!(って言った子がいた) 一つの話の長さもちょうどよい。短すぎず、でも長すぎない。読みごたえがありました。2016/03/06
うさっち
14
児童書ながら、なかなか怖くて良くできた短篇集でした。「箱」は都市伝説として本当にありそうだったし、「妹」「ともだち」のオチは上手いと思った。2015/11/16
KAN
14
児童書ですが、なかなか怖かった。短編でしたが、よく出来た話しもありました。2015/01/06
マツユキ
12
独りって、怖い!をテーマにしたアンソロジー。 香谷美季『箱』、石川宏千花『妹』、藤野恵美『ともだち』、ひろのみずえ『かくれんぼ』、石崎洋司『手紙』収録。 『好きって、怖い?』より、ストレートな内容で、怖かったです。家族、兄弟、友達…。主人公が悪いパターンもありますが、それでも、怖いね。『妹』どういう世界設定?『ともだち』これから、どうなるの?!面白かったです。2020/11/22