白い馬

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 24X32cm
  • 商品コード 9784062177955
  • NDC分類 E
  • Cコード C0771

出版社内容情報

池のほとりであったふしぎな白い馬。主人公は、夢か現実かわからぬまま、アルプスをこえ旅していきます。主人公の少年は、池のほとりであったふしぎな白い馬に導かれるままに、アルプスをこえ、オーストリアの美しい街を旅します。そして、ザルツブルグにたどりついたとき、白い馬は、「わたしはこの街で生まれた」と告げます。主人公を芸術の道に導く白い馬とは……。名画を読む絵本。

東山 魁夷[ヒガシヤマ カイイ]
著・文・その他

松本 猛[マツモト タケシ]
著・文・その他

東山 すみ[ヒガシヤマ スミ]
監修

内容説明

「おまえは自分のいく道がわからないのだろう。それを探しにいくのさ」不思議な白い馬に導かれた少年は、馬の背中に乗り、空高く舞い上がり…。東山魁夷の名画と、遺した言葉から織りなされる物語。「白い馬」が初めて登場した作品「緑響く」から40年。東山魁夷研究の第一人者が描く、その「詩と真実」とは―。巻末には解説と実作品も掲載。

著者等紹介

東山魁夷[ヒガシヤマカイイ]
1908年、神奈川県横浜市に生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科、同研究科卒業。ドイツに留学、西洋美術史を学ぶ傍ら、各国の名作を見て歩く。1947年、日展に出品した「残照」が特選、政府買い上げとなり、これをきっかけに、風景画家としての道を歩み始める。以後、精力的に日本国内、そして北欧・ヨーロッパ、中国各地への取材を重ね、日展を中心に作品を発表、戦後の日本絵画史を飾る多数の名作を残した。1969年に文化勲章受章

松本猛[マツモトタケシ]
絵本・美術評論家、作家、絵本学会会長、ちひろ美術館(東京・安曇野)常任顧問、信州自遊塾塾長。1951年、東京都に生まれる。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1977年に、「いわさきちひろ絵本美術館」(現・ちひろ美術館・東京)、1997年に、「安曇野ちひろ美術館」を設立。同館館長、長野県信濃美術館東山魁夷館館長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

134
戦後の日本画家(もしくは“日本の画家”)の中では抜群の人気を誇る、東山魁夷。これは、彼の代表作である一連の「白い馬」シリーズの画集…ではありません(笑) 自分の進む道がわからない「ぼく」の前に謎の「白い馬」が現れて、導かれるようにその背中に乗ると、いつの間にかオーストリアを駆け巡っていた…という物語です。魁夷が描いた風景画の美しさは言うまでもありませんが…その切り取り方や配置、全体の構成の巧さに松本猛さん(←いわさきちひろの息子さん)のセンスが光っていますね!果たして「ぼく」と「白い馬」の“正体”とは!?2020/11/13

やま

126
白い馬 2017.07発行。字の大きさは…大。 東山魁夷さんの版画を見たのは、40年以上前から北鎌倉の円覚寺で毎週座禅を組んでいました。その翌日に、鎌倉山か…で見たのが始めてでした。凄く印象的な版画で、いまでもその時の記憶が残っています。 🌿ページを開けていくと、静けさと、深み、そして心が落ちついて来ます🌿表紙の「緑響く」は、他の絵と比べると白い馬が一頭いるだけで、違った奥行きと、静けさと、深みを感じます。 🌿そして胸が騒ぎだします🌿なにか、行かなければいけないような……🌿2021/01/07

MI

112
東山魁夷のキレイな風景画に松本猛さん文、東山すみさん監修の絵本。舞台はオーストリア。空飛ぶ白い馬がぼくと一緒に旅をして、自分の進む道をさがす旅に出る話。魁夷が愛したモーツァルト。絵本の解説に魁夷の残した作品とモーツァルトとの曲からインスピレーションを受け、白い馬の作品を数多く残していることが書かれている。以前富山で魁夷の絵を見たことがある。プロフィールに長野信濃美術館東山魁夷館がある。いつか現物をゆっくりと鑑賞したい。2023/08/04

ままこ

100
瑞々しく静謐。緑深い風景に凛と佇む白い馬。ページをめくるたびにモーツァルトの音楽が聴こえてきそう。不思議な白い馬に導かれる芸術と幻想的な旅。深呼吸したくなる清々しい青緑のグラデーション。東山魁夷さんの雄大な風景画をうっとり堪能。2021/04/25

nico🐬波待ち中

92
表紙の絵「緑響く」を見ただけで、うっとり。思わずため息が漏れる位見とれてしまう。原田マハさんの影響で好きになった画家・東山魁夷さんの絵に、いわさきちひろの長男・松本猛さんの文章、というなんとも贅沢な絵本。白い馬が読み手を導いてくれるのは東山さんの雄大で心が洗われる位に素敵な世界観。東山さんの創る緑色はどうしてこんなにも深いんだろう。その深くて鮮やかな緑色の森の中でひっそりと佇む白い馬。このコントラストがたまらない。長野にある信濃美術館東山魁夷館に行ってみたくなった。2017/11/13

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