みんな不安に思っているのにだれも口にしない「人生とお金」の話

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062177672
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「どうせ僕たちの世代は年金なんてもらえない?」そんな不安を抱いている40代以下の人は多いはず。不安の源に迫ります。日本を覆っている不安の源はなんだろう?
少子高齢化が進み、社会保障における世代間格差はますます増大しています。若い世代では、「どうせ年金なんてもらえない」としらけきっている人もたくさんいるようです。本書は、若き金融エキスパートである著者が、日本にただよう閉塞感を打ち破ろうと全身全霊をこめて書いた、「国に人生を預けない」で生きるための人生設計術です。
・国民年金に加入していない人は、税金の払い損
・30年後の年金給付額は3割減、保険料は3割増
・「何となく不安」の正体は3000万円
・あまりにリターンの低い日本の年金運用
・若い世代ほど、「時間」が武器になる
・投資に関する情報の大半はウソである
・「なにも考えない」「ほったらかし」が最強の投資法
・日本が「金持ちの国」でいられるうちにできること
・月1万円で、人類の進歩に投資できる時代

第1章 年金制度のなにが問題なのか?
親の世代と大きな格差が生れた理由
年金改革はどこまで可能か?
年金の基本的仕組みについて
無知から生じる年金未納問題
サラリーマンは恵まれている?
公的年金はどのように運用されているのか?
日本国債は破綻するのか?
日本は年金先進国になれない
第2章 お金の問題ときちんと向き合うために
あなたが感じている不安の正体は何か?
ではどうやって貯めるのか?
「日本人は投資が苦手」はウソ
具体的にどのような投資をすべきか?
株式+債券が最強の投資法
第3章 不安が消えていく「マイ年金」運用術
あなたがほぼ確実に市場で勝てない理由
絶対に市場に負けない投資法とは?
プロに運用を任せると損をする
シンプルで透明なインデックス投信の魅力
世の中には怪しい金融情報があふれている
ポートフォリオはこう組もう
時間を「武器」にすれば必ず勝てる
いよいよ口座開設――
マイ年金のメンテナンスはどうするか?
30年後の話をしよう――マイ年金の使い方
第4章 人類の未来にかければ、人生が楽しくなる
僕が金融に興味をもったきっかけ
日本人の金融リテラシーはもっと向上する
「恫喝系」と「大丈夫系」は信頼するな
歴史に学べば、暴落も恐くない
人類の未来に投資しよう


岡村 聡[オカムラ サトシ]
著・文・その他

内容説明

「どうせ年金なんてもらえない」そう嘆く前になにか準備をしていますか?未来を国に預けずに自分の頭で設計しよう。右肩下がりの日本でも前向きに生きるための「灘→東大→マッキンゼー」流思考法。

目次

第1章 年金制度はほんとうに破綻するのか?(親の世代と大きな格差が生まれた理由;年金改革はどこまで可能か ほか)
第2章 お金の問題ときちんと向き合うために(あなたが感じている不安の正体はなにか?;ではどうやって貯めるのか? ほか)
第3章 不安が消えていく「マイ年金」運用術(あなたがほぼ確実に市場で勝てない理由;絶対に市場に負けない投資法とは? ほか)
第4章 正しい楽観主義で人生はもっと明るくなる(僕が金融に興味を持ったきっかけ;日本人の金融リテラシーはもっと向上する ほか)

著者等紹介

岡村聡[オカムラサトシ]
1979年大阪生まれ。東京大学工学部卒。東京大学大学院学際情報学府修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、国内大手プライベートエクイティ・ファンド、アドバンテッジパートナーズに勤務。2010年、外資系金融会社に勤める妻とともにS&S investmentsを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おみか

5
ざっと、本当にざっと読みました。若い方への老後の投資について語られています。私じゃ・・・遅いか・・・ヽ(;▽;)ノ2013/04/23

Kotaro Hara

3
金融初心者にはわかりやすい内容でした。やはり、お金の勉強は必要ですね!2013/06/27

miporin

2
とても読みやすかったのでこの著者の他の本も読んでみたい。2012年発行なので情報はやや古い。2018/05/08

ゆかたん

2
年金、やっぱり投資かぁ。2017/07/15

gq550_tomy

2
将来の不安。それは人それぞれに存在するものだとは思いますが、この本では、それを「年金減額による生活レベルの低下」と位置づけて、その対策を練るための一冊としております。将来に必要な金額や環境は、各人異なるのですが、なかなか普段は明確に意識しない将来の生活のことを、早い段階で考えておくことは悪くないことだと思います。「時間は武器になる」とは本文中の言葉ですが、まさにそのとおりなのです。。2013/05/26

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