出雲と伊勢 神道の叡智

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062177528
  • NDC分類 170
  • Cコード C0014

出版社内容情報

出雲大社と伊勢神宮は表裏一体の、不思議な関係にある。日本を代表する二大神社の本質を解明し、神道の霊性と「神」の秘密に迫る。

出雲大社と伊勢神宮は表裏一体の、不思議な関係にある。日本を代表する二大神社の本質を解明し、神道の霊性と「神」の秘密に迫る。

内容説明

「日本の心のふるさと」として敬愛される出雲大社と伊勢神宮は、表裏一体の不思議な関係にあり、共に日本の精神文明の基礎である。この由緒ある二大神社の本質を明らかにしながら、「神」とは何か、「神社」とは何か、「神道」とは何か、を解説し、新しい時代を築き上げていく神道の思想と、清明な本当の生き方を詳述する。

目次

第1章 神道の叡智とは(人生の目的は「霊性を高める」もの;神道の世界観 ほか)
第2章 日本の中心としての出雲(社殿のさまざまな様式;伊勢の式年遷宮と出雲大社の大修理 ほか)
第3章 伊勢神宮の霊性(伊勢の御遷宮と御蔭年;伊勢は日本の中心生命 ほか)
第4章 出雲と伊勢と日本の甦り(出雲と伊勢は表裏一体;出雲とイスラエルは似ている ほか)
第5章 日本人の「内なる神」(「カミ」の正しい理解;アメノミナカヌシとは ほか)

著者等紹介

山蔭基央[ヤマカゲモトヒサ]
1925年、岡山県生まれ。皇典講究所に学ぶ。肺結核を患い仮死状態に入り、異次元世界を体験した後、奇蹟的快復をみる。その後、神道修行に入り家学を修め、1949年、明治天皇外戚家「中山忠徳」の猶子として、応神朝以来伝承する山蔭神道家第79世を相続して、古神道の体験的研究と学問的研究を行なう。また1960年には、亜細亜大学で近代経済学を学び、古道と科学の両面を研修する。その後、宗教法人山蔭神道を愛知県に設立し、管長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

4
著者は山蔭神道の宗家という方らしい。30冊以上の本を出してるそうだし、神道の実践者として相当の知識をお持ちだというのは文章の端々からわかるのだが、惜しむらくはその情熱を表現し読者を説得するだけの文章力がない。長々と文章を続けた挙句、結局何が言いたいのかわからない、というところが多いし、接続詞がとっちらかってるから読む方は文脈を追うだけでひたすら混乱する。善いことが書かれてる部分もあるにはあるんだが、論理の飛躍やトンデモな部分も多く、読者を選ぶ本だと思う。「神道を勉強したい人」に勧める気にはなれない。2015/03/07

ゆうぼう

2
日本の太古神道は絶対帰依、絶対服従を強要しない。「ヒトは神の分身であるから」やはり、どこかの宗教とは異次元の世界ですね。難しすぎてわからないところも多かったが、神社へ行くと何か心が清らかになる感覚はDNAがなせる業なのだろう。海自が与えた空母「いずも」「いせ」と「ひゅうが」「かが」に栄光あれ!2016/03/27

ふーいえ

1
日本神道の究極は争わない。調和こそ神道。これが日本人の根源なのか。2013/10/23

0
仏教や外国をdisらないと神道のよいところを羅列できない時点でどうかと思う。プロフィール見たら新興宗教家じゃねーか。こんな本を特設コーナーに置くな市立図書館。2013/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4886873
  • ご注意事項

最近チェックした商品