舞台の神に愛される男たち

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舞台の神に愛される男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062177122
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

当代随一のインタビューの名手が、舞台を華やかに彩る13人の名手の肉声に迫る。生の証言がそのまま戦後舞台史ともなる究極の1冊!

当代随一のインタビューの名手が、舞台を華やかに彩る13人の名手の肉声に迫る。生の証言がそのまま戦後舞台史ともなる究極の1冊!

【著者紹介】
関 容子(せき・ようこ)
東京都に生まれる。日本女子大学国文科卒業。ノンフィクション作家。『日本の鶯──堀口大学聞き書き』で日本エッセイスト・クラブ賞、『花の脇役』で芸術選奨文部大臣賞と読売文学賞を受賞した。著書にはほかに『おもちゃの三味線』『中村勘三郎楽屋ばなし』『役者は勘九郎』『虹の脇役』『歌右衛門合せ鏡』ほか多数。

内容説明

数奇な「生」を徹底して面白がり、自らを独自に輝かせる。13人の名手が語る「人生の深遠」。

目次

「見せ物」の醍醐味を知る男―柄本明
軽演劇の香りをまとった「うまい」役者―笹野高史
カリカチュアの自由人―すまけい
仮面の名優―平幹二朗
演じる哲学者―山崎努
江戸者の武骨と愛嬌―加藤武
漂泊の吟遊詩人―笈田ヨシ
永遠の演劇青年―加藤健一
歌舞伎DNAへの挑戦者―坂東三津五郎
才能の化学反応を生むコンダクター―白井晃
美性と魔性のデカダンス―奥田瑛二
異界への案内人―山田太一
扉を開く劇薬売人―横内謙介

著者等紹介

関容子[セキヨウコ]
東京都に生まれる。日本女子大学国文科卒業。エッセイスト。昭和56年『日本の鴬―堀口大學聞書き』で日本エッセイスト・クラブ賞、平成11年『芸づくし忠臣蔵』で読売文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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天の川

27
今が旬の俳優さんは、清新で華やかだけれど、歳を重ねた方々の艶と魅力、語られる人生の波乱万丈さと言ったら!柄本明・笹野高史・すまけい・平幹二朗・山崎努…舞台を中心に活躍する13人の個性派がそれぞれ自身の人生を楽しんでおられるのが印象的で、そこに登場する綺羅星のような先達がまた素晴らしい。かつて演劇好きの先輩と劇場に足を運んだ機会が結構あったものの、その機会が減った今、もっと知っていればもっと楽しく読めただろうと少し残念。2015/01/23

Tan Tan

1
いぶし銀の演者、演出家、監督など13人の表現者へのインタビュー集。インタビュアーの関容子さんの相手から言葉を引き出すセンスがいいなと思いました。 インタビューする方のかなり前の作品をそれぞれ見ていたりして、その幅の広さにも驚かされました。 こういうインタビューから一流の表現者の方達がどういう考え方をしているのかを知ることができるのはかなりありがたいです。2017/09/19

rinrinkimkim

0
関さんって歌舞伎役者専門家と思いきや様々な舞台俳優さんにインタビューしてたんで驚きました。一体一年にどれほどの演劇をご覧になられているのでしょうか? すごいの一言に尽きる2012/10/03

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