出版社内容情報
二十数年前、スイスアルプスのクレバスに消えた「定吉七番」。最大の敵「NATTO」と戦うため、氷の中から、いま蘇る!
四半世紀の刻を経て、いま蘇る伝説の「定吉七番シリーズ」!
二十数年前、スイスアルプスのクレバスに消えた「定吉七番」。最大の敵「NATTO」と戦うため、氷の中から、いま蘇る!
日本中を熱狂させた幻のシリーズが、四半世紀ぶりに復活! はるか昔にバブルは弾け、長期の経済低調にあえぐ平成ニッポンが舞台。小番頭・雁之助といったお馴染みの面子に加え、強烈な新キャラも続々登場。爆笑必至のスパイアクションコメディ!
「定吉七番」――大阪商工会議所秘密会所所属の情報部員、「殺人許可証を持つ丁稚」である。唐桟の仕着せに前垂れかけて、愛用の包丁「富士見西行」を懐に、関西経済界の破壊を目論む悪の結社「NATTO(ナットー)」(汎関東主義秘密結社)との戦いに挑む。
第一話 氷漬けの丁稚
第二話 彷徨う定吉
第三話 新たなる敵
第四話 仕事する丁稚
第五話 潜入する丁稚
第六話 咆哮する丁稚
第七話 朝日村の秘密
第八話 帝国の復活
最終話 明日への飛翔
【著者紹介】
東郷隆(とうごう・りゅう)
1951年、神奈川県横浜市生まれ。国学院大学経済学部卒業。ジャーナリストとしてアフガニスタン内戦を体験、ノンフィクション『戦場は僕らのオモチャ箱』で作家デビュー。1993年『大砲松』で吉川英治文学新人賞を、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎賞を受賞。その博覧強記ぶりはつとに知られ、武器・時代考証のエキスパートでもある。
近著に『黒髪の太刀―戦国姫武者列伝』『センゴク兄弟』『魁偉なり――広瀬武夫伝』『青銭大名』などがある。本書は、いまや伝説といわれる「定吉七番シリーズ」、四半世紀ぶりの最新作である。
内容説明
「定吉七番」―大阪商工会議所秘密会所所属の情報部員、「殺人許可証を持つ丁稚」である。八つ接のハンチング、唐桟のお仕着せに前垂れかけて、愛用の包丁「富士見西行」を懐に、関西経済界の破壊を目論む悪の結社「NATTO」(汎関東主義秘密結社)に、再び挑む。日本中を熱狂させた伝説のシリーズが、四半世紀ぶりに復活。爆笑必至のスパイアクションコメディ。
著者等紹介
東郷隆[トウゴウリュウ]
1951年、神奈川県横浜市生まれ。国学院大学経済学部卒業。ジャーナリストとしてアフガニスタン内戦を体験、ノンフィクション『戦場は僕らのオモチャ箱』で作家デビュー。1993年『大砲松』で第15回吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で第23回新田次郎賞、2012年『本朝甲冑奇談』で第6回舟橋聖一賞を受賞。その博覧強記ぶりはつとに知られ、武器・時代考証のエキスパートでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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