小百合ちゃん

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062172684
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あなたは、自分のブランドに慎重になり過ぎていませんか――。

小百合作品のメガフォンをとった監督を父にもつ著者が長き交流を通して感じたこと、言っておきたいこと
「辛口のエールになったかもしれないけど、御免あそばせ」

さあ、これでとにもかくにも十余年も心に期していた吉永小百合本をまとめることが出来た。御本人にはもう今さら触れて欲しくない「大昔」のことかも知れないけれど、日活デビューからざっと五十年。めでたく半世紀を経過した今、あえてここで温故知新、初心・原点に返り、更なるそして新たなる輝きと香りを放つ大輪の“小百合の花”を咲かせて欲しい。そのためには、やはりどうしても避けては通れない一冊だった。――<本文より>

中平 まみ[ナカヒラ マミ]
著・文・その他

内容説明

来年二〇一二年九月十日は、吉永小百合が光り輝いた舞台、日活の創業百年にあたる。敗戦の年に生まれ、十一歳でデビューした「天才児」は、まさに戦後を体現した女優である。本来、逞しく天真爛漫で勝ち気な小百合が元気だった時代は、日本も活気に満ちていた。小百合作品のメガフォンをとった監督を父にもつ著者が長き交流を通して感じたこと、言っておきたいこと。

目次

第1章 小百合ちゃんと私
第2章 「坊ちゃんかも知れませんよ」
第3章 日活パールラインの頃
第4章 浜田光夫と輝いた時代
第5章 父・中平康監督と小百合
第6章 活躍の場は映画からテレビへ、歌へ
第7章 人生の分岐点『忍ぶ川』と『野麦峠』
第8章 両親との対決となった結婚
第9章 魅力的な映画を作ろうよ

著者等紹介

中平まみ[ナカヒラマミ]
作家。1980年『ストレイ・シープ』で「文藝賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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