津波と原発

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津波と原発

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062170383
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

内容説明

日本の近代化とは、高度成長とは何だったか?三陸大津波と福島原発事故が炙り出す、日本人の精神。東日本大震災にノンフィクション界の巨人が挑む、書下ろし四〇〇枚。東日本大震災ルポの決定版。

目次

第1部 日本人と大津波(重みも深みもない言葉;志津川病院の中に入って;おかまバーの名物ママの消息;壊滅した三陸の漁業;熱も声もない死の街 ほか)
第2部 原発街道を往く(福島原発の罪と罰;原発前夜―原子力の父・正力松太郎;なぜ「フクシマ」に原発は建設されたか)

著者紹介

佐野眞一[サノシンイチ]
1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

緊急取材・書下ろし四〇〇枚
東日本大震災ノンフィクションの決定版

日本の近代化とは、高度成長とは何だったか? 
三陸大津波と福島原発事故が炙り出す、日本人の精神
ノンフィクション界の巨人が挑む

■三陸に住んでいたゴールデン街の名物オカマの消息
■日本共産党元幹部の「津波博士」はどこへ?
■正力松太郎・天皇・原発のトライアングル
■江戸時代、飢饉で荒廃した地は、陸軍の飛行場を経て、堤康次郎が土地を買収し、福島原発となった――
『東電OL殺人事件』で東京電力の実相を暴き、『巨怪伝』では原発を日本に導入した正力松太郎を活写した佐野眞一が、3・11の真実を描く!

《本文より》
場合によっては逮捕されることも覚悟で立ち入り禁止地区に入ったのは、原発事故に対する大メディアの報道に強い不信感をもったからである。新聞もテレビもお上の言うことをよく聞き、立ち入り禁止区域がいまどうなっているかを伝える報道機関は皆無だった。(中略)
原発のうすら寒い風景の向こうには、私たちの恐るべき知的怠慢が広がっている。

【目次】
第一部 日本人と大津波
重みも深みもない言葉/志津川病院の中に入って/おかまバーの名物ママの消息/壊滅した三陸の漁業/熱も声もない死の街/「何も考えずに逃げる」/“英坊”は生きているか/「ジャニーズ」の電源車/高さ十メートルの防潮堤/嗚咽する“定置網の帝王”/日本共産党元文化部長・山下文男/九歳で昭和大津波に遭遇/「津波は正体がわからない」

第二部 原発街道を往く
第一章 福島原発の罪と罰
逮捕覚悟で原発地帯に入って/浜通りと原発銀座/東電OL・渡辺泰子とメルトダウン/現代版「原発ジプシー」/無人の楢葉町役場と「天守閣」/満開の桜と野犬化したペット/禁止区域に立ち入る牧場主/地獄の豚舎にあった「畜魂碑」/原発には唄も物語もない/ホウレン草農家の消息/陸軍の飛行場が原発に/天明の飢饉と集団移民

第二章 原発前夜――原子力の父・正力松太郎
原子力の父と「影武者」/読売新聞の原子力キャンペーン/核導入とCIA/原子力平和利用博覧会/英国からの招待状/欧米の原子力事情視察/東海村の火入れ式/天覧原子炉/正力の巨大な掌の上で/「原子力的日光浴」の意味するもの

第三章 なぜ「フクシマ」に原発は建設されたか  
フクシマと「浜通り」の人びと/塩田を売却した堤清次郎の魂胆/木川田一隆と木村守江の接点/原発を導入した町長たち/反対派町長・岩本忠夫が「転向」した理由/東京電力の策謀/原発労働はなぜ誇りを生まないか/浜通り出身の原子炉研究者

あとがきにかえて