猫とあほんだら

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062169363
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東京から伊豆半島、引越しを思い立つも、物件を探せば捨て猫に出会い、新居に越せば猫の部屋が寒すぎて要改造。奮闘の日々が始まる!泣いて笑って喧嘩して生きている。突如として引っ越しをしようと思ってしまった。物件を見に行ったら玄関の庇の下で二匹の子猫がふるえていた。掌に載るくらいに小さな、子猫であった。写真と文章で綴るキュートでパンクな日々の記録。




町田 康[マチダ コウ]
著・文・その他

内容説明

突如として引っ越しをしようと思ってしまった。物件を見に行ったら玄関の庇の下で二匹の子猫がふるえていた。掌に載るくらいに小さな、子猫であった。写真と文章で綴るキュートでパンクな日々の記録。

目次

自宅に猫四頭、それ以外に六頭。ことここにいたった理由
突飛な話の顛末
ばかでかい家、ふるえる子猫
おっさんの鳴き声
ドッグフォレストで傷心
かすかな光
胡乱なおっさん、親身な兄チャン
疑念は晴れぬまま
寂しくて悲しくて
君は南仏に行ったことがあるのか?〔ほか〕

著者等紹介

町田康[マチダコウ]
1962年大阪府生まれ。作家、歌手、詩人として活躍。1996年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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harass

66
猫エッセイ三作目。伊豆への引っ越しと計10匹の猫たち。相変わらずである。個人的に驚いたのは、二作目「猫のあしあと」で登場する黒猫エルの姿だ。前巻では処分寸前から助け出し瀕死状態のエルが奇跡的に回復する。あまりに小さく鬼気迫るエルの写真数枚の印象が強かったが、この巻でのすっかり元気になり、ふてぶてしく成長した彼の姿に驚愕。なんども写真を見直してしまった。軽い読み物として。2018/06/10

Natsuki

63
町田康さんが綴る猫愛の日々(ФωФ) 軽妙洒脱な語り口が笑いを誘います。ドライな家人(奥様)とのやりとりもまたおかしくておかしくて(^w^) 本書執筆当時一緒に暮らしていた、飼い猫の奈奈・エル・シャンティー・パンク。ボランティアからの預かり猫であるシャア・ニゴ・トラ・クラン・オルセン・パフィー。写真付きなのも嬉しい♪著者による猫語の翻訳、かなりいい線いっているんじゃないかと思われます。お気に入りは前半のシャンティーとパンクを保護するくだり。それから、「通称、シャータン。・・・」「小股の跳躍作戦・・・」2015/08/26

ぶんこ

57
町田さんの猫エッセイを読むたびに「はぁ〜凄い。真似できない。お人好しどうしが夫婦になってる。大らかで男前だ」と感嘆しっぱなしです。猫のために手狭になった都心の家から、伊豆に新居探しに行った初日1軒目から生後数日と思われる2匹の猫を保護したドタバタには、笑いつつも涙が出てしまいました。本当に良かった。おちゃらけすぎたような文体は苦手なので、これが他の作家さんならパスでしたが、猫に代わってお礼を言いたいくらいなので、町田さんなら何でもOK。間に猫の写真があるのも嬉しい。2018/05/07

chanvesa

43
町田さんが猫たちのために熱海に引っ越しされたというには他のエッセイで読んでいたが、このような経緯と作戦が背景にあったとは。猫にシャアと怒られても、こちらが悪うございました申し訳ありません、と言う気持ちを持つことに影響を受けます。『スピンク日記』のトーンに似て、奥さまが大活躍で楽しい雰囲気だが、別れの場面は淡々としてしんみりします。写真もかわいい。人間を好かないということだけどカメラ目線なので、猫たちが町田さんご夫妻を信頼しているのがわかります。シャンがエルの頭の上に手を置いている写真がたまりません。2015/10/25

kera1019

42
普通は人間のエゴに猫の生活をあわせると思いますが、あくまでも猫のエゴ(良い意味です)を最優先にして限りなく振り回される町田さん夫婦の優しさはホンマすごいなぁって思います。そんな深い愛情を持ってしても「私は無力だ」と落ち込むぐらい猫と向き合うからこそ描かれる猫たちは生き生きとして可愛いんやと思う。2013/11/12

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