40歳の教科書NEXT自分の人生を見つめなおす―ドラゴン桜公式副読本『16歳の教科書』番外編

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  • サイズ B40判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062168946
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

シリーズ累計70万部、待望の最新作が登場悩める親たちの「子育て常識」を覆し圧倒的な人気を博した『40歳の教科書』。今度は、親自身の人生の危機を乗り越える極意を、時代のトップランナーが指し示す

内容説明

40歳―少しずつ忍び寄る身体的な衰え。急増する心の病と心の危機。新たな段階を迎える親との関係。そして確かな武器として残された、過去の経験。各界のスペシャリスト12人が、40歳が直面する転機を乗り越え、人生を変えるヒントをくれる。超豪華特別講師陣による、一度だけの「大人」のための特別授業開講。

目次

1時限目 40歳は人生の折り返し地点か?(青木功―人生いつでも通過点、挑戦には体力が必要だ;庵野秀明―思い込みを断ち切って、自分を変える勇気を;池谷裕二―年齢を重ねるほど、人は直感力が強くなる)
2時限目 「心の危機」をいかに乗り越えるか(下園壮太―若いころの自分を捨てて、「大人」のうつ対策を;清水康之―他人事と決め込まず「もしかしたら」の気持ちを;菊池聡―心の危機を乗り越える「自分だまし」の技術を)
3時限目 親との関係を問いなおす(東ちづる―大人になったいまこそ親との関係を見つめなおす;斎藤環―母親と娘の支配関係はどんな関係よりも難しい;綾戸智恵―将来の介護を心配する前に、今日を大事に生きよう)
4時限目 経験を武器にするには、なにが必要か?(亀山郁夫―経験は忘却によって研ぎ澄まされていく;橋本聖子―40代の女性は誰よりも豊かな生き方を選べる;横尾忠則―目的を喪失させたとき、本当の自由が手に入る)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

71
人間40歳になっても勉強でね。当然知識を増やそうという勉強もあるだろうし、それにも増して社会人としての勉強、人間としての勉強もあるだろう。人間40歳にもなると身体的には衰えを感じ始め、心身に異常が生じてくる。また、今まで自分を支えてくれたはずの両親は他界し、成長した自分の息子、娘と人間としての関係を余儀なくさせられる。そんな時、どう対応すればいいのか。心構えはどうすべきか。そんなことを示唆して下さる本です。論語で言う『不惑』、『四十にして惑わず』というが、迷いっぱなしの私たち日本人には為になると思います。2011/12/10

ひこうき雲

50
脳は加齢で衰えるのではなく、身体の衰えが脳に反映されるらしい。2014/01/13

Take@磨穿鉄靴

36
こちらの方が前作のものより収穫があった。前作は高校生位までの子供を主体とした親の立場という目線が強かったがこちらは40代の世代に向けての話でどの方の話も興味深かった。綾戸智恵氏の介護の話は聞いていて切なかったけど改めて素敵な人だと感じた。他にも様々な視点から生きることについての話があったが私は綾戸氏の話が語り口調含め一番響いた。彼女の歌が聞きたくなった。★★★☆☆2022/09/22

ピース

34
うつ病は「こころの風邪」ではなく「こころの骨折」こころの危機という言葉。綾戸智恵さんの介護に対しての綺麗事ではない本音の言葉。経験という慣れから感性が鈍ってしまう事の怖さ。慣れという罠から抜ける為に自らをリセットする大切さ。平均年齢が男女共に80歳を超えた今 数字的には折り返し地点である40歳。その年齢に突入してしまった今…どのタイトルも言葉も興味深く読みました。これから どのように目標を持ちながら年齢を重ねていくのか?こころも体力も著しく変化してくるこの年齢… 強く力まずに進んでいきたいです☆ 2017/08/21

kotte

16
「『心の危機』をいかに乗り越えるか」を興味深く読みました。現在は追い込まれて仕事をする状況ではなく、子育ても楽しくできているので、心のエネルギーが枯渇してしまう状況が想像できませんが、誰でも「心の危機」に陥る可能性はあるということなので、予防的に勉強することができました。本書の題名に書かれていますが、40歳になるまでの1年ぐらいを使って「自分の人生を見つめなおす」ことをしてみたいですね。2017/03/18

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