「けんぽう」のおはなし

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784062168670
  • NDC分類 K323
  • Cコード C8032

出版社内容情報



井上 ひさし[イノウエ ヒサシ]
企画・原案

武田 美穂[タケダ ミホ]
著・文・その他

内容説明

きみは世界でたったひとり。だれともとりかえがきかない。だから、だいじ。一人ひとり、みんなだいじなのです。井上ひさしさんが小学生に語った「憲法」への思いが、絵本になりました。

著者等紹介

井上ひさし[イノウエヒサシ]
1934年山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。劇作家、小説家。直木賞、読売文学賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞ほか受賞多数。2009年、日本芸術院会員に選ばれる。2010年4月9日、肺がんのため逝去

武田美穂[タケダミホ]
東京都生まれ。イラストレーター、絵本作家。作品に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞絵本賞受賞)にはじまる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紫綺

86
人間一人ひとりを、かけがえのない存在として、大切にする社会。それを一番大事にしていこう、というのが日本の「憲法」。憲法の大事さを小学生にもわかりやすく説いている。強引な改憲に警鐘を鳴らす絵本だね。2015/05/02

パフちゃん@かのん変更

70
憲法は国や政府が守るべき決まり。権力者が暴走して国民を意のままに動かしていいはずがない。終戦時10歳だった井上ひさし氏。戦争中は「おまえたちは20歳まで生きられない」「お国のために死ぬのだ」と言われてきた。終戦の日見上げた空にはB29も飛んでいなくてきれいな青空だった。本当に生き残った人々は幸いでした。召集令状1枚で戦地に駆り出されるような愚は絶対にやめてもらいたい。2016/06/26

とよぽん

60
何の議論も検討もなく、閣議決定で着々と戦争の準備が進められている。日本中がサッカーワールドカップで熱狂しているときに、岸田政権は抑止力を盾に防衛費を倍増させ「戦略3文書」を発表した。しれっと。そしてアメリカの大統領に忠犬ぶりをアピールして来た。そんな今だからこそ、恒久平和を誓った日本国憲法の理念を再確認して、井上ひさしさんが力説する「どんなもめごとでも、ことばのかぎりをつくせばしずまると、わたしはしんじています。」という道を進まなければ・・・。2023/01/28

明るい表通りで🎶

40
あとがきを書いてるのが、大江健三郎さん。「その人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、たいせつにする社会。それをいちばんだいじにしていこう、というのが日本の『けんぽう』です。」しっかり生きて、とこころに決める。けんぽうは、国や政府が、まもらなくてはならないきまり。小学生に分かりやすく語った、井上ひさしさんの絵本。絵もかわいい。私の愛読書が増えた。2024/05/27

ヒラP@ehon.gohon

35
11年前に出された絵本です。 当時ならば、この絵本を教科書のように掲げられたかもしれません。 現実に近い理想感があったように思います。 でも、この十年ほどの間に何が起きたでしょう。 この数年の間に何が起きているでしょう。 そして現在はどうでしょうか。 「憲法」そのものの扱われ方がな変わって来ました。 この状態の中でこの本を読んだら、現実との差異に疑問も出るでしょう。 子どもたちは、その疑問を大切にしなければなりません。 大人は、その疑問に応えなければいけません。 2023/01/18

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