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日本巨人伝 山田顕義

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062168236
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

法を創り、日本を創った。知られざる巨人!最年少の松下村塾生にして幕末の戦乱で功をあげた無敗の軍人・山田顕義。新生日本を創るのは軍事ではなく法と教育と信じ、法治国家の礎を築いた男の激動の生涯!

内容説明

吉田松陰、木戸孝允、西郷隆盛…巨人たちと幕末・維新を駆け抜けた無敗の軍人は武人の道を捨て、法と教育で新生日本の礎たらんとした。日本大学の学祖にして、知られざる最後の志士、激動の生涯。

著者等紹介

佐藤三武朗[サトウサブロウ]
1944年、静岡県伊豆市(旧中伊豆町)生まれ。日本大学文学部英文学科卒業、日本大学大学院博士後期課程を修了後、イギリス留学。世界を旅し、さまざまな国の文化・風土に触れる。国際関係学博士。大学で教鞭を執るかたわら、故郷・伊豆の歴史や風物に題材をとった小説作品を多数発表している。日本大学総長代理・代行、日本大学国際関係学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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耳目之学(不定期更新中)

4
知り合いから借りました。何でも今年(H23年)の日本大学の卒業生全員に配布された記念品だそうです。全体的に山田顕義を賛美した内容で、読んでいて少し違和感を感じました。どんな人間でも清濁有るわけですから山田顕義の失敗談や悪い話についても触れて欲しかったです。そうしないと本当の意味で歴史に学ぶことはできないと思うのです。日本大学出身で、同大学総長代理と国際関係学部長を兼務している筆者が大学の創立に尽力した山田顕義を悪く書けないという大人の事情も分かりますけどね(笑)2011/04/25

Jagrass03

2
装丁が格好良い。歴史小説は殆ど読まなかったけど、小説風味の教科書みたいな印象。最期、萩に帰郷するあたりの描写はなかなか感動してしまった。2011/05/27

HIRO

0
松下村塾で吉田松陰に学び、後の日本大学の学祖でありて初代司法大臣の物語。松下村塾といえば、高杉晋作、伊藤博文等の名前ばかりが思いつくけど、軍人にして日本の法律の作成に関わった話が興味深かった。2015/04/01

R

0
寡聞にして知らず、自分の無知を呪うほどでありました。こんな凄い人が長州にいたのか、本当、幕末から明治にかけては偉大な人物の宝庫であります。維新後、明治初期に活躍したというところがまたステキで、軍人としても、文官としてもきわめて優れた実績を残した様子でありまして、こういう人がこの時代は本当、いっぱい居たんだな、あるいは、時代がこういう人を求めていたんだろうかなと、時代をありあり感じさせてくれる素敵な小説でありました。2011/11/21

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