出版社内容情報
超氷河期を生き抜く砦を築く父と息子の挑戦困難な時代だからこそ、仕事は自分で創り出す!元不動産業の父と元下請けIT社員の息子が、昔ながらのサービス精神と最新のIT技術で生み出す新生日本の活力!
内容説明
父(49歳)、元・大手不動産会社のリストラ部隊長→自らも腹を切り、ハローワークに通う日々。息子(24歳)、元・新興IT企業の使い捨てプログラマー→親に隠れて退職、自治体の起業支援施設にオフィス設立。日本復活の夜明けは遠い。今こそ、自分で職を創る時代!徹底した取材と日本経済への温かい眼差しで描く希望の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつうら
50
リストラ首切り役の責任感から会社を辞した父親。パワハラ上司から逃れ、得意のネットサービスで事業を企てる息子。息子はときに仲間と歓喜し、ときに悔し涙にむせび泣きながらも、着実にビジネスマンとしての階段を上っていく。等身大の息子の姿が頼もしく、微笑ましい。そして、親心から息子を支えてきた父親にとっても、いつの間にか息子が頼れる存在になる。息子の作ったネットサービスを誇らしげに「うちの息子が作ったんだ」と言う姿がまた微笑ましい。自分にもこんな息子(もしくは父親)がいたら、人生はもっと楽しいだろうなと思える一冊。2023/04/13
しげしげ
11
それぞれ起業することになった父と子、熱いぜ。雅人のとんがった感じも好きだし、親父さんの仕事のできる大人ぶりもかっちょいい。最後、スカッとしたー、めっちゃ面白かった。2019/09/26
sakadonohito
7
それぞれ起業することになった親子。共感することもあれば甘過ぎる都合よく行き過ぎてると思う場所もあった。起業手続き関連や契約関連のアレコレは全く出てこないのでリアリティは無い。2021/09/10
雛
6
マンションの試住ルーム、出来たら素晴らしい。 私がマンション購入する時にはモデルルームの動画が大変参考になったので、これからは試住かぁ、と納得できます。2014/07/09
ともさん
3
親子それぞれ時期を同じくして頑張る姿が印象的。2019/07/20
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