「感動」に不況はない―アルビオン社長小林章一はなぜビラ配りをするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062167413
  • NDC分類 576.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

感動が、顧客を呼び、お店を本気にし、社員を熱くする。

55年間、驚異的に成長する高級化粧品会社 成功の秘訣を100時間語り下ろした三代目社長!
アルビオン小林章一の感動マネジメント

●返品はどんどん引き取る。お店様に犠牲を強いるメーカーの発展はありえない。
●長い目でみればきれいごとしか残らない。きれいごとを追求するため改革する。
●社員の嫌がる仕事は社長が率先垂範して行う。
●ビラ配りの効果を1%から5%にどう上げるか。それを考えるのが仕事というもの。
●1万円で売る自信がない商品は、8,000円でも売れない。
●リスクをとって今までにない商品をつくる。その感動から何かが始まる。

はじめに
第1章 なぜアルビオンは成長し続けるのか
・過去誰もが手がけなかったことに挑戦する
・デフレ不況下でも、顧客が感動する商品をつくり続ける
・チーム力発揮のコツは「オン・ザ・テーブル」
・この時代になぜ高級品が売れるのか
・リスクを冒してでも、「夢」と「感動」を与えるモノづくりを
第2章 保守したくば改革せよ
・商品増、店舗増、売り上げ増という常識を打ち破る
・共存共栄だからこそ、店舗数を減らす
・外資の全面戦争から得た改革のヒント
・アイテム数はメーカー都合の押しつけに過ぎない
・業界の常識を覆す「返品引き取り」の実施
第3章 ブランドづくりを支えるベンチャースピリット
・ブランド万能の時代は終わった
・20代、30代のお客様の変化をつかむ
・国際事業が経営感覚を育てた
・失敗のデパートだった「ソニア リキエル」
・「ブルガリ」と世にないものを問う
第4章 人間経営学
・人を動かすコツは何か
・商品を売る前に人を売り込む
・どんな人材を育てるのか
・総理が視察に来た銀座の保育所
・マインドシェアでナンバーワンになれ
第5章 小林章一という人間の育てられ方
・母は名門私立小学校に行かせなかった
・椅子で殴った母親の真剣さ
・大学時代は八百屋でアルバイト
・経営者として、父親としての小林英夫
・小林一族に生まれて
第6章 アルビオンの未来
・日本の高級品市場で圧倒的な存在になる
・アルビオン独特の感動ビジネスを世界へ
・中国市場への疑問
・「商品力×サービス力」


大塚 英樹[オオツカ ヒデキ]
著・文・その他

内容説明

55年間、驚異的に成長する高級化粧品会社成功の秘訣を100時間語り下ろした三代目社長!感動したい、自分を変えたいすべての人に贈る。

目次

第1章 なぜアルビオンは成長し続けるのか
第2章 保守したくば改革せよ
第3章 ブランドづくりを支えるベンチャースピリット
第4章 人間経営学
第5章 小林章一という人間の育てられ方
第6章 アルビオンの未来

著者等紹介

大塚英樹[オオツカヒデキ]
1950年兵庫県生まれ。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立してフリーランサーとなる。以来、新聞、週刊・月刊各誌に精力的に執筆活動を行い、逃亡中のグエン・カオ・キ元南ベトナム大統領など、数々のスクープインタビューをものにする。現在、国際経済分野を中心に、政治・社会問題などの分野で幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

0
今日はアルビオンに行こうと決めた日は朝からワクワク。大好きなアイテムを買うことはもちろん、プラスして楽しみなのが、BAさんとのおしゃべり。いつも付き合っていただいて感謝しています。 この本は、大塚英樹氏が、アルビオン社長小林章一氏にインタビューしたものをまとめたもの。 私は単にアルビオンの商品が好きというわけではなく、本当に感動して使っている。これを読んで、私がアルビオンに、BAさんに感動する理由を改めて確認できた。 社長が言う、化粧はきっと最終的に心理学、私もそう思う。だから、アルピニストは美肌なのだ。2017/02/23

haru

0
★5/5 感極まって泣きそうになってしまった(^^;;2014/04/14

haru

0
★4/5 まさかこんなにワクワクするとは!2014/03/26

Hirona Suzuki

0
今までのビジネス書の中では、格段に読みやすいものでした。今までは何か学べることがあるかもしれないと、半分義務的な感じで読みはじめることが多かったのですが、まず私の中でタイトルからして「読みたい!」という気持ちにさせてくれました。そして、化粧品会社の話ですが、専門的なことは全くなく、うまく他業界へもつながるように書かれていました。そして、何といっても、管理職、それ以外の人に向けられたメッセージが明確になっており、立場関係なく読んでもらいたいと感じました。2012/05/22

ビビアン

0
理屈でヒトを納得させることはできない。この人のようにココロと自分の行動で会社を動かす。そういった泥臭い、人間らしい経営者に惹かれる。ただ頭がいいだけではだめよね。トップっていうのは、いい意味でも悪い意味でもカリスマ性って必要。2011/02/12

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