首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記

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首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062166768
  • NDC分類 318.292
  • Cコード C0095

出版社内容情報

最年少市長になってしまった僕とがばいばあちゃんに立ちはだかる悪漢。政治も故郷も変えられた涙と笑いの政治冒険ノンフィクション!佐賀県・武雄市民、そして、市外・県外・日本中から感動の声、声、声!
「武雄市始まったな」
「絶対に市役所なんか就職したくないと思っていたけど、いまは選択肢のひとつにいいかなって」
「行政を海外に売りたい、なんてどーゆーこと? がんばれ! ムチャ振り市長!!」
「武雄市は変わりました! 活気があるって、一生懸命って素晴らしい」
「いやあ?市長、闘ってますね?、ボクでもリコールまでは受けない」(某有名知事)

「たわしではありません。ひ・わたしです」
ひょんなことから故郷・佐賀県武雄市の市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選――
次々とユニークな「まちおこし策」を打ち出し、一躍、脚光を浴びるものの、役所の古参幹部、自民や共産市議、医師会、地元マスコミのドン……
次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!
ダメダメ日本を元気にする愛と感動のノンストップ冒険物語

【首長】シュチョウ
  ある集団・団体・組織の長。主宰者。
  狭義では、地方自治体の長(知事、市長、町長)を指す。
  行政関係者は、「クビチョウ」と呼ぶ。[――選挙]

「とほほとは何ですか、とほほとは! あんたね、武雄の未来をよくしたいと言って市長になったんでしょう。
この町の未来にとって決定的に重要な問題を解決できないのなら、市長なんか辞めてしまわれたらどうですか」
(本文より)

第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というパンドラの箱
第五章 リコール、そして全面戦争!
第六章 武雄から風を起こす


樋渡 啓祐[ヒワタシ ケイスケ]
著・文・その他

内容説明

ひょんなことから市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選―古参幹部、自民や共産の市議、医師会、地元マスコミのドン…次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!ダメダメ日本を元気にする、愛と感動のノンストップ冒険物語。

目次

第1章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第2章 官邸から大阪へ
第3章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第4章 医師会というパンドラの箱
第5章 リコール、そして全面戦争!
第6章 武雄から風を起こす

著者等紹介

樋渡啓祐[ヒワタシケイスケ]
1969年佐賀県武雄市生まれ。武雄市長、日本ツイッター学会会長。’93年東京大学経済学部卒業後、総務庁に入庁、大阪府高槻市・市長公室室長への出向などを経て、総務省大臣官房秘書課課長補佐を最後に、同省を退職。’06年、佐賀県武雄市長選に立候補。現職市長を大差で破り、全国最年少市長として注目を浴びる。テレビドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ誘致、レモングラス、いのしし肉などの特産品化、及びその販売促進、おばあちゃんボーカルグループ『GABBA』をプロデュースし上海万博公演を実現させるなどユニークなアイディアを連発し、武雄市の活性化に貢献する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遅筆堂

19
佐賀県武雄市長だが、この本を読む範囲だけの感想であれば、自慢話、鼻につく表現ばかりが気になる。文章が激しく軽い。本人も繊細ではないと言う。意図的なのか単なる目立ちたがり屋なのか。先ほどUstreamの12月定例会初日の映像を見た。ここでの話し方・想いは、その内容の是非は別として、このほんの印象とは違い苛つきを感じるものではなかった。書籍という形に残るものであるので、武雄市長は、文章表現にもう少し丁寧に繊細になるべきで。実際は判らないが誤解される。その上であえて言えば、この本だけで判断すべきではないと思う。2011/12/10

B.W.

14
国の関わりは必要最低限。政治の中心は、地方自治。そのための地方院。実現のためにも樋渡さんのような首長にどんどん出てきてほしい。やはり自治体が政治の中心であると何に対しても迅速な対応が期待できる。こんどの震災に際しても違っていたかもしれない。そう簡単にはいかないかもしれないけど。2011/04/16

あや

13
小説的でとても読みやすい文章。ただ読みたい部分まで載っていなかったので少し残念でした。まさしく波瀾万丈な人生ですね。2013/10/24

銀雪

9
私の実家も佐賀県だし、父も著者と似たような仕事をしているので、他人事とは思えなかった。選挙の結果には素直にドキドキ。物語風の内容するにあたって実際の出来事よりもどぎつく描かれているみたいだけど、市長の仕事や選挙の大変さなどがよくわかった。特に病院問題は、医療とビジネスのあり方について最近ちょっと考える機会があったからタイムリー。沖縄での「支援」云々のくだりも、震災での東北支援のあり方などと重ね合わせて読んでみると、さらに考えさせられる。2011/07/09

えぐ@灯れ松明の火

7
知らない間に地元が大変なことになってたんだなぁ~。 最初は少々外れているとはいえ、官僚の考え方から抜け出せなかった市長さんが色んな人と出会うことで、どんどん立派な市長になっていく過程が面白かった。これからも頑張って地元を活性させて欲しいです。2011/02/04

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