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愚直に勝る天才なし!―「世界一の町工場」オヤジの哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062164047
  • NDC分類 504
  • Cコード C0095

出版社内容情報


「清田さんに日本の中小企業の『底力』を見た!」
ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』坂本光司氏(法政大学大学院教授)推薦!!


生きる場所は狭いところでも、突き詰めていけば、そこには案外、広い世界が広がっているものだ。派手な花火を打ち上げなくても、見えないところでしっかり働いていれば、出番は必ず回ってくる。だから、出番が来そうなところを感じる姿勢、出番が回ってきたらいつでも動ける準備が必要なんだと思っている。せっかく回ってきた出番が頭の上を通りすぎていかないように、日々自分の仕事に励み、技を磨いておかなければならない。 ――<本文より抜粋>

内容説明

カネなし、コネなし、営業なしでも「世界一」!御年82歳、大企業が詰め掛ける「伝説のオヤジ」の生きざま。

目次

見えないところで働く
「横着な勉強法」のすすめ
「見たり聞いたり試したり」
「うるさいやつ」を喜ぶ
行く道は自分で決める
意味のない時間はない
頂点に達したものは転げ落ちる
不器用は器用に勝る
いっしょに我慢する
転機は自然にやってくる〔ほか〕

著者等紹介

清田茂男[キヨタシゲオ]
昭和2(1927)年生まれ。有限会社・清田製作所(東京都)社長。同社は従業員13名、資本金600万円の「町工場」ながら、精密電子デバイスの検査装置「コンタクトプローブ」で世界最高の技術力を誇り、取引先は超一流のハイテク企業ばかり。平成17(2005)年、「第1回ものづくり日本大賞」の優秀賞、「第30回発明大賞」に輝くなど、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

27
祖母からの3つの教えが礎。目の前のことを疎かにせず、日々精進。愚直でもあり実直でもある。印象深いのが、”後進”。著者の仕事に取り組む姿勢が、世代を超える!時間を忘れ、没頭。興味がつきない。ビジネスではある。利益も意識はするが、社会貢献の意識の違いかもしれない・・・。心意気と生き方が粋だなぁ!2014/01/23

がみ

1
岡野雅行さんと印象がダブります。頑張ってる人って素敵ですね。2017/10/29

ケニオミ

1
他の人ができない仕事が町工場のこのオヤジの所にやってくる。痛くないほど細い注射針もこのオヤジが作った。やはり、何でも最初から「できない」と思ったらいけないんだろうな。好きです、このオヤジ。2011/09/01

ばなな

1
本の帯び言葉は誉めすぎであるが、職人は大好き。学ぶ事は一生である。また学びの中にも人の話を(専門知識を持った人や学歴のある人)良く聞くで、その人が長年習得してきた知識をお茶のみだけで一部でも勉強できる。お茶飲みも立派な学びである事再認識。これからは、そうゆう目線で行けば話しも結構面白いかも。そう、決め付け先入観は身を滅ぼす。ヤッパリ自分で触って考える事いいよねえ。本の仕事とは違うけど、今からでも日本の芸術、伝統職人になりたくなってきたなあ。2010/11/20

野村 岳史

0
清田製作所がどのように立ち上がり、世界一の町工場になって言ったかがよく分かる一冊でした。2014/06/05

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