内容説明
「銀幕の花嫁」と謳われたのは、溝の中で育った勝気な女。地主の父親と芸者の母親の婚外子で、母親と東京の外れの長屋で暮らしていた千鶴は、ある日、父親の家に引き取られた。腹違いの美しい妹・鈴子との出会い、暗い欲望をもった兄との禁断の関係を経て、ひょんなことから女優の道を歩み始めることになる。理想の花嫁像として国民的人気を博していく千鶴に回ってくるのは、いつも本人の実像とは程遠い、純情で貞淑な役柄ばかりだった―。まるで実在するかのようなスタア女優の一代記。小説現代長編新人賞受賞第一作。
著者等紹介
加藤元[カトウゲン]
1973年神奈川県生まれ。女性。日本大学芸術学部中退後、フリー編集者、スナック勤務など、さまざまな職業を経て、2009年、第4回小説現代長編新人賞を『山姫抄』で受賞。小説現代誌上でも短編作品を精力的に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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