出版社内容情報
流麗な絵筆、凜とした絵心
数え100歳にしてなお現役の挿絵画家の、80余年に亘る画業を、名コンビの手で集大成。
直木三十五、海音寺潮五郎、池波正太郎らと組んだ挿絵作品300余点。
乙川優三郎の書下ろし短編3編を収録。
現役最長老、99歳の挿絵画家・中一弥。戦前の作品をはじめとして、80年を超える画業の作品群から、いまや名コンビと謳われる乙川優三郎が300点を選んで編集。書下ろし短編3作と、朝日新聞連載作品「麗しき花実」挿絵に新たに一文を寄せる。
講談社創業100周年記念出版
乙川 優三郎[オトカワ ユウザブロウ]
著・文・その他/監修
中 一弥[ナカ カズヤ]
著・文・その他
内容説明
数え百歳にしてなお現役の挿絵画家の、八十余年に亘る画業を、名コンビの手で集大成。直木三十五、海音寺潮五郎、池波正太郎らと組んだ挿絵作品300余点。乙川優三郎の書下ろし短編3編を収録。
目次
渓声
作品一 戦前
底紅
作品二 戦後
利休の文
作品三 麗しき花実(乙川優三郎二〇〇九年朝日新聞連載)