• ポイントキャンペーン

習慣の力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062162296
  • NDC分類 141.75
  • Cコード C0098

出版社内容情報

我々の行動の4割は習慣が占めている。だから習慣を好転させれば人生の4割が好転する。その仕組みを解き明かした米韓ベストセラー!

「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「大手アルミメーカーのアルコアはダメ会社から突如優良企業に変貌を遂げたのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。本書の著者によれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
普段、私たちは自分の意志で行動を決めていると思っているが、実はそうではない。人間の全行動の4割は「習慣」、つまり脳で考えることなく、無意識に身体を動かしているのである。したがって、この習慣のメカニズムを知ることで「良い習慣」を増やし、「悪い習慣」を減らすことができれば、人生は知らず知らずのうちに好転していくのだ。
本書は「個人の習慣」「成功する企業の習慣」「社会の習慣」の3部で構成されている。第1部で「習慣の仕組み」について分析し、「習慣」が「きっかけ」「ルーチン」「報酬」の3つの要素から成り立っている点などについて詳細に分析している。
第2部、第3部では「習慣」を、企業や組織が上手に活用した実例をとりあげる。
巻末では、個人が「習慣」を変えるための方法についても具体例を挙げながら説明している。

プロローグ

第1部 個人の習慣

第1章 「習慣」のメカニズム
行動の4割を決めている仕組みの秘密


第2章 習慣を生み出す「力」
ファブリーズが突然大ヒットした理由


第3章 習慣を変えるための鉄則
アルコール依存症はなぜ治ったのか

第2部 成功する企業の習慣

第4章 アルコアの奇跡
会社を復活させた、たった一つの習慣

第5章 スタバと「成功の習慣」
問題児をリーダーに変えるメソッド

第6章 危機こそ好機
停滞する組織をいかに変革させるか

第7章 買わせる技術
ヒット商品を自在に生み出す秘策

第3部 社会の習慣

第8章 公民権運動の真相
社会運動はどのようにして始まるのか

第9章 習慣の功罪
ギャンブル依存は「意志」か「習慣」か

エピローグ
付録 アイデアを実行に移すためのガイド

【著者紹介】
チャールズ・デュヒッグ
「ニューヨーク・タイムズ」紙記者。1974年生まれ。イエール大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆。これまでジェラルド・ローブ賞、ジョージ・ポーク賞ほか、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。テレビでは「ディス・アメリカン・ライフ」「NPR」「PBSニュースアワー」「フロントライン」など報道番組に出演。最近では講演活動も積極的に行なっている。妻と二人の子供とブルックリン在住。

内容説明

怠惰な生活を送っていた人間が突如、充実した人生を送るようになるのも、まったく売れなかった「ファブリーズ」が世界的ヒット商品になったのも、スターバックスがスタッフを一流に育て上げるプログラム開発に成功したのも、60年代の公民権運動が全米を巻き込む大規模な社会運動に発展したのも、全部「習慣」がカギになっていた。人間の日常行動の4割以上は「習慣」である。だから「良い習慣」を増やせば人生は劇的に改善する。

目次

第1部 個人の習慣(「習慣」のメカニズム―行動の4割を決めている仕組みの秘密;習慣を生み出す「力」―ファブリーズが突然大ヒットした理由;習慣を変えるための鉄則―アルコール依存症はなぜ治ったのか)
第2部 成功する企業の習慣(アルコアの奇跡―会社を復活させた、たった一つの習慣;スタバと「成功の習慣」―問題児をリーダーに変えるメソッド;危機こそ好機―停滞する組織をいかに変革させるか;買わせる技術―ヒット商品を自在に生み出す秘策)
第3部 社会の習慣(公民権運動の真相―社会運動はどのようにして始まるのか;習慣の功罪―ギャンブル依存は意志か習慣か)

著者等紹介

デュヒッグ,チャールズ[デュヒッグ,チャールズ] [Duhigg,Charles]
「ニューヨーク・タイムズ」紙記者。1974年生まれ。イェール大学、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。ビジネス関連の記事を中心に執筆。これまでジェラルド・ローブ賞、ジョージ・ポーク賞ほか、ジャーナリズム関係の受賞歴多数。テレビやラジオでは「ディス・アメリカン・ライフ」「NPR」「PBSニュースアワー」「フロントライン」など報道番組に出演。最近では講演活動も積極的に行っている。妻と二人の子供とブルックリン在住

渡会圭子[ワタライケイコ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

7
脳はさぼるのが好きだけど、習慣も好きだという。一見矛盾しているようだけど、「できるようになったら楽しい」という状況だ。いじめられた子が空手を習ってずっと続けていたら世界チャンピオンになったというようにスポーツや音楽など一流の人は習慣を大事にしている。習慣の中身は良いものも悪いものもあって、どちらも続けると強化される。だったら良いことを習慣にしたほうが得だ。読書は良い趣味とされているから2013年からはじめて6年で2200冊は読んだ。ロードバイクも1.4万キロ走っているのは習慣の力なんだと思う。2020/02/06

芸術家くーまん843

2
「習慣の力」チャールズ・デュヒッグ 講談社 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062184451/mag06-22/ref=nosim/「習慣の力」の偉大さ。というよりも、いかに「習慣」を変えるのかが、自分の人生を大きく変えていくということ。「良い習慣」の作り方を 多くの例を見ながら学びます。ギャンブル依存症は意思か習慣か?習慣とは、条件反射と同じです。繰り返し行うことで、無意識にそれをしてしまう。体が勝手に反応してしまうのです。そうした習慣を分析してみると、はじめに「きっかけ2013/11/08

1
流し読み。題目だけ見た。書き方が冗長だが、題目は面白いので、再読したい。// 習慣を変える方法 //顧客の習慣をビジネスに生かす方法 //企業内ルーチンの変革、社会運動の方法 2019/06/15

ma

0
習慣についての様々な例が詳しく説明されている。きっかけ、行動、報酬のループがよくわかり、習慣は変えられることが納得できる。ダイエットのために走り始めたら食事も気をつけるようになっていくなど、習慣をひとつ変えることでまた新しい習慣に広がっていくのが興味深い。日々の生活は習慣化され無意識にやっていることがほとんどなので、よく考えて良い習慣を取り入れたい。2019/03/01

夢仙人

0
素晴らしい。特に、企業関係の部分が参考になった。2019/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6519339
  • ご注意事項

最近チェックした商品