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こんなの、はじめて?

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062162258
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

JAL凋落、「容姿格差」から、永ちゃん、森光子まで。いますぐ読みたいエッセイ全54篇収録。

目次

デコ電で現実逃避
右肩下がり時代のシュウカツ
じゃがポックルと生キャラメル
浅田真央の輝く場所
そんなに「勇気」は必要なのか
歌舞伎座を建て替えるのであれば
写真修整の効能と副作用
アムロちゃんの復活
ブルートレインと清原
ジェームズ・ボンドは金髪か?〔ほか〕

著者等紹介

酒井順子[サカイジュンコ]
1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドナルド@灯れ松明の火

25
週刊現代連載エッセイの5作目だそうだ。読み終えて、1作目「その人独身?」は積読になっていたのを見つけた。軽いけどなかなか鋭いエッセイで気に入った。特に「勇気や元気をもらう」とは何事だ!、には激しく同意した。勇気づけられたり元気になるのであって、モノのように渡せるものではない。あと「気の弱い女性はいない!」にも成程と感心してしまった。「予約せずにはいられない」や「婚活に違和感?に違和感」はズバリと世相をぶった切っていて爽快。2011/12/28

ねこ太

12
雑誌オリーブ読者でも最後の方に属し、貧乏くじ世代の私には酒井順子さん眩しすぎる存在。バブル世代の話や会社時代の話はうらやましーっ!と嫉妬すら感じるけれど酒井さんの文章にはいやみなくさめててさえててとぼけてて好き。ママアスリートが評価されるなら独身アスリートも評価すべきって書いてらしてとても納得した。2010/11/22

CAFECAFE

10
日常に転がっている小さな出来事。まさにそう思ってたんだよ~という思いを楽しく代弁してくれる酒井さん。いつも大笑いさせられるが、今回も楽しめました。閉店や廃線を知った途端、群がって駆けつけたりしてしまう時既に遅しや、親孝行プレイ、ボツイチなど、なるほど~!と大きく同意。楽しく読ませる書きっぷりと観察眼は健在!です。2010/08/18

うさこ

10
「気の弱い女」の存在をユニコーンや竜に譬えるのが笑ったと同時に、やっとあのCMのやりとりの意味がわかりました←遅すぎ?面白いから、私も周囲の人たちに「気の弱い女」がいるかどうか聞いてみようっと。酒井さんのエッセイは、いつ読んでもやっぱり共感が高くて、「そうそう!そうよね!」と読んでいて楽しい。2010/07/26

ガハハ

8
酒井さんのエッセイは嫌味がなくていいよね^0^ 共感、同感で 楽しく読める! ボツイチには・・・・笑ったよ^^; 女は元気だ!!2010/09/24

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