内容説明
バブル崩壊後の株価上昇をすべて予言。カリスマ・アナリストの推奨74銘柄。
目次
狼=大恐慌はやってこない
バラ色の少子高齢化
ポーター賞受賞の日本企業群の底力
世界一の投資家バフェットの後押し
『会社四季報』が示す企業の将来
未来産業をリードする電池
日本の「お家芸」農業の明るい未来
本当は資源大国の日本
世界を席巻する日本カルチャー
1000年以上の蓄積を持つ伝統企業
インフレはチャンス
日本以外全部沈没
バブルから考える逆転の発想力
正解はいつもシンプル
老子の教え
著者等紹介
大原浩[オオハラヒロシ]
1960年、静岡県に生まれる。GINZAXグローバル経済投資研究会代表。1984年、同志社大学法学部を卒業後、上田短資(株)(上田短資外国部が後に上田ハーローになる)に入社。東京、大阪でおもにインターバンク市場を担当。1989年、フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。フューチャーズ・ブローキング・ディビジョン課長などを歴任し、おもに金融・債券先物、デリバティブなどを担当。1994年、(株)大原創研を設立し、金融・投資コンサルタントとして独立。2003年より証券新報社顧問として、中国をはじめとする海外のビジネス・投資に関わり、プライベート投資やファンドなどでも成功(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星空の挑戦者
6
しっかりとした企業分析、日本企業の底力が書かれている。しかし執筆時、為替差損まで計算にいれておられてかどうか。2012年に再読し当たっているか検証するよ。2010/11/09
Humbaba
4
日本はアメリカを20年遅れで追いかけている.それを考えれば,今後日本は発展していくはずである.何よりも,日本はまだ人材が残されており,それを有効活用すれば必ず復活できるだろう.2011/08/21
星空の挑戦者
3
再読。検証:取り上げられている企業について2011年現在ほとんど色褪せていない。来年以降ますます飛躍しそうな気配はある。企業判断の基準にポーター賞をあげているが確かに素晴らしい企業が厳選されている。世界の見方として20年単位という節目が強調されている。今の日本は20年前のアメリカと同じことが起こっているらしい。不動産は2011年がチャンスだとか。2011/05/14