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京の常識事始―大人の京都修学旅行

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062160568
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C0095

内容説明

京の心・平安の暮らし・源氏物語。これ1冊でわかる和の心、京都の基本。

目次

第1章 源氏物語(発掘「発掘!土の中から見える平安時代」;源氏文様「江戸小袖にみる源氏物語」;画帖「土佐派系『源氏物語画帖』」 ほか)
第2章 平安の暮らし(王朝の色「よみがえる平安の色彩」;曲水の宴「曲水の宴は王朝人の晴れ舞台」;魔除けと絵日記「平安時代の視覚メディアの力」 ほか)
第3章 京のこころ(虫「虫の音と文学と日本人」;和菓子「御所文化から和菓子が得たもの」;漆「日本で生まれた黄金の細密画・蒔絵」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

5
外国人には聞こえないという虫の声だが、日本でも奈良時代と平安時代では違いがあるという。奈良時代の和歌にはコオロギが詠まれていたが、平安時代にはその名が消え、鈴虫や松虫、キリギリスの音が詠まれるようになる。面白いのは「リリリリリ」となくのは本来、コオロギだが、新古今和歌集ではキリギリスの音とされていた。蝉しぐれなどという風流な言葉も、欧米では雑音でしかないのだろうか。食事も日本独特のものが育った。肉食を禁じた影響は出汁文化に現れた。千利休が考案した茶懐石は、独特な美意識とともに発展し、今も親しまれている。2022/01/19

守宮

0
最後の篁伝説が読みたくて借りただけの本だったが、全部読んでしまった。特に虫の話や受領の話が面白かった。いろいろな京の豆知識があって初めて知ることばかりだった。平安時代の良さを感じられた。2014/07/13

のりすけ

0
本文より、「扇子は結界です。」2012/05/26

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