でらつれ

小沢 一敬【著】

講談社（2010/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062160353
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

スピードワゴン小沢、待望の初小説！この中に、きっとあなたがいる。これは夢か現実か…！？様々の奇妙な“愛のカタチ”。

著者等紹介

小沢一敬［オザワカズヒロ］
１９７３年１０月１０日生まれ。愛知県出身。１９９８年、相方・井戸田潤とコンビ「スピードワゴン」を結成。ホリプロコム所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[❁かな❁]

お気に入りの蒼井ブルーさんがトークイベントでスピードワゴンの小沢さんも本を出されてる事を話されていて、それで知り気になって読んでみました！ネタ担当だけあり、いろんなアイデアで楽しめる短編集☆16編のお話ですが、それぞれとても短いお話でいろんなオチで、実験的なお話もあり面白かったです！最後の章まで読むと更に、そうなんだぁって感じで目次から確認しちゃいました（笑）紙の質感も面白い！この作品が小沢さんの初の作品とのことですが読みやすくて凝っていてとても良かったです！他の作品も読んでみようと思います(´▽`*)

2015/09/23

[cryptoryou]

図書館でたまたま目に付いた、世界のオザワのこと、スピードワゴンの小沢一敬さんの初の書き下ろし小説。ひねりがきいて、それぞれにしっかりオチもあり、コントネタの延長のような趣向を凝らしたショートストーリーで、さらっと楽しく読めました。ただ、どうしても頭の中で登場人物達が、小沢さんの声で再生されてしまう（笑）

2015/10/09

[ゆにこ]

スピードワゴンの小沢さんの本。ネタを書いてる側だけあって、アイデアは面白かったです。ショートショートだったので今度は長編を書いて欲しいです。

2014/06/19

[ち～]

読友さん感想より。お笑いコンビ、スピードワゴンの小沢一敬の本。さすがに文章は荒く感じられますが、内容はネタを考えているだけあって、しっかりオチがついていたり、遊び心ある仕掛があったりして楽しめました。持ちネタである、甘〜いセリフも健在。きっと楽しみながら書いたんだろうな〜と想像します。

2015/10/05

[yourin♪]

16のいろんな愛の話。あま～いだけじゃなく、酸っぱかったり苦かったり怖かったり・・・。さくさく読めました。そして、最後はそうまとめてくるのね、面白かったです。タイトルの「でらつれ」ってどんな意味なんだろうと思って調べてみたら「でら（すげえ）つれ（友達・仲間）」みたいな意味だそうですね。中学卒業から20年もたてば、いろんな人生がありますよね。

2010/03/28