石井魂―「金メダルを捨てた男」が明かす“最強”への道

石井 慧【著】

講談社（2009/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062159746
• NDC分類 789.2
• Cコード C0075

出版社内容情報

昨年の北京五輪で金メダルを獲得、その個性的な言動で国民的騒動を巻き起こした“風雲児”の「総合格闘家」デビュー記念本。

石井慧にとって柔道とは何か?/総合転向騒動&海外武者修行秘話/吉田秀彦への本音/UFC参戦表明の真相/天皇陛下に嘘はつけない/ウツになった理由/ 柔道2連覇よりレスリング(ク゛レコ)で“2種目”制覇を目指したい/石井語録には“原作者”がいた!‾‾‾などなど。
「金メダルを捨てた男」は何を考えているのか――。「強くなる」ことを考えて生き続けてきた“若武者”がマジメに大放言!、その素顔に迫る

石井 慧［イシイ サトシ］
著・文・その他

内容説明

総合格闘技デビュー記念、伝説を築き上げる侍の「素顔＆秘話」。

目次

第１章　総合格闘家という夢の芽生え
第２章　石井慧にとって柔道とは何か？
第３章　金メダル獲得と石井フィーバーの裏側
第４章　総合格闘技転向までの騒動
第５章　海外武者修行秘話
第６章　デビュー戦＆吉田秀彦先輩への本音
スペシャルインタビュー　信頼する先輩・江種辰明氏が明かす「意外な素顔」石井語録には“原作者”がいた！
番外編インタビュー　石井慧に「５０の質問！」

著者等紹介

石井慧［イシイサトシ］
１９８６年１２月１９日、大阪府茨木市出身。清風学園中学で柔道部に入部し、本格的に柔道を始める。高１の時、清風高から国士舘高校に転入し、０４年に高校生としては史上３人目となる講道館杯全日本柔道体重別選手権１００ｋｇ級優勝。０５年、国士舘大学に進学し、０６年４月には、史上最年少１９歳４ヵ月で全日本選手権大会優勝を果たす。０７年の嘉納治五郎杯東京国際柔道大会で１００ｋｇ超級に転向し優勝。０８年の全日本選手権で２度目の優勝を果たし、同年８月には北京オリンピック柔道男子１００ｋｇ超級で金メダルを獲得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[B.W.]

デビュー戦で負けてしまった後に読むと・・・・

2010/03/13

[竹田拓郎]

なんて馬鹿な奴なんだろうと思う。でも馬鹿だからここまでストイックになれたんだろう。そんな馬鹿な石井慧が私は好きだ。

2011/01/08

[半木 糺]

読んでみて感じたのは「石井という男は本質的に格闘技に向いていないのではないか？」ということであった。確かにすさまじい努力家ではあるが、あの海千山千の格闘技界を生き抜いていけるような人物とは到底思えない。現在の彼の惨状は、自業自得と言うより彼を持ち上げたマスコミにこそあるのではないか。

2009/08/12