出版社内容情報
１ストーリー１見開き。ページをめくれば、オチ、１行。言葉づかいは、ライブの上方落語。今の関西弁のルーツがここに。こころを癒すイラストで珠玉の２３話。
目次
けったいな人々（金づち借り；片方の目；でぼちんの金；アホの親子；やぶ医者；代脈）
ワザあり！の動植物（とんびのかよい；ねずみ；お大師っさんの犬；猫の皿；もの言う木；朝顔おやじ；松医者）
平和な殿さん（殿さまの内緒ばなし；お庭の松；殿さまとかじや）
出たな！ばけもん（むかでのおつかい；うわばみと飛脚；ろくろく首；天の三人旅；厠の妖怪；雷さんの忘れもの）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
19
1つ1つが短いのでさらっと読める落語こばなし。絵もかわいいしちょっとした解説付きなのもいい。息子も気に入って何度も読んでました。2016/08/02
fu
13
入院中の母が読んで楽しい気持ちになれる本を、図書館で物色していて見つけた本。挿し絵がちょうど間合いの役割を果たしており、音読して読むのも一興。落語好きの人や、関西弁で自ら読むことができる人ならきっと楽しめると思います。2015/08/16
drago ＠棋聖戦堪能中。
11
古典落語のまくらに使われるような小話を、可愛らしい絵とともに楽しめる。 ただ、あんまり笑えないんだよなぁ。 落語は、語り手の仕草や言い方が可笑しくて笑うものなので、文字だけではさすがに辛いものが･･･。 ☆☆☆★★2013/12/10
ぽてぽて
7
どこからなしにテッテッテテケテテテッテ～♪な、笑点的な音楽が聞こえそうな愉快なこばなしたち。落語に興味はあるけど、いきなし行っても理解できずに終わりそうなので、老後の趣味の為に勉強( *´艸｀)大爆笑はなかったけれど、クスクス出来る話ばっかで、面白かったです。2015/04/07
喪中の雨巫女。
6
《私-図書館》【再読】挿し絵も可愛いし、小咄もウケる！2018/05/07
