伊藤博文―近代日本を創った男

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  • サイズ B6判/ページ数 606p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062159098
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

没後100年、真の改革者とは何か。倒幕、廃藩置県、岩倉使節団、西南戦争、初代内閣総理大臣、条約改正、日清戦争、日露戦争、初代韓国統監、そして暗殺…。「憲法政治」実現に懸けた伊藤博文の全生涯に迫る。

内容説明

倒幕、廃藩置県、岩倉使節団、西南戦争、初代内閣総理大臣、条約改正、日清戦争、日露戦争、初代韓国総監、そして暗殺―「憲法政治」実現に懸けた全生涯。

目次

第1部 青春編
第2部 飛翔編
第3部 熱闘編
第4部 円熟編
第5部 斜陽編
第6部 老境編

著者等紹介

伊藤之雄[イトウユキオ]
1952年、福井県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。名古屋大学文学部助教授等を経て、京都大学大学院法学研究科教授。1995~97年、ハーヴァード大学イェンチン研究所・同ライシャワー日本研究所で研究。専攻は近・現代日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴー

53
本書は600頁程度のボリューミーなものだったので、読むのに時間とエネルギーを使った。伊藤は明治史に必ず現れる人物だが、伊藤個人をあまり知らないため本書を購読した。洞察力、判断力、行動力などが優れていること知った。そして何より大変タフな人物で、立憲国家をつくることに全力を尽くしていたことが印象に残る。伊藤の歴史的な評価が分かれがちなのも本書で初めて知った。様々な説がある中で、本書は一次史料を用いて解説しており納得することができた。他の書籍からも伊藤関連のものが出版されているため、合わせて読んでみたい。2025/01/28

komo

6
伊藤博文は歴史小説でもチョイ役で登場するばかりでいまいち掴みどころがなかった。 この本を読むと憲法政治実現の為に我が意思を強く持つが、それを押し通すより「調和」を重んじてきたようだ。引くところは引いたり。なんだか対話を重んじ相手を尊重する現代的なリーダーシップを取っていた感じがする。 そして、貧しい農家の子として産まれ、国政最高権力者にまで上り詰めた出世劇なんかは秀吉にも似てる。何故超メジャー級の認知度がないのだれう。著者の伊藤贔屓に感化されてしまったのか? もっと別の角度からも伊藤博文を読んでみよう。 2023/10/15

ゆずこまめ

3
読み応えはあるが読みづらくはない。西洋に追いつかないといけない時代において、ただ西洋の真似をすれば良いというわけではなく、日本に定着するようにしなくてはいけないというのは伊藤博文のみが持っていた考えのよう。この制度を取り入れてどうなるか、その先目指すものは何なのか。政治には大事な考えだと思う。勉強になった。2025/09/30

みず

3
600ページは長かったけれど、著者の本は初心者にも易しくて読みやすいので助かります。 憲法制定はゴールではなく、「憲法政治」が定着するのが目標。藩閥とか政党とかで争うものではない。時には政党に政権を譲り、時には桂公と連携する。 国際秩序、西欧のルールに則って日本の近代化を目指し、そして極東の近代化と平和を目指そうとした。 極東が仲良く手を繋げるようなときが来ることを願います。2023/11/25

ねすとる

3
近代日本の型枠を作った元勲たち、中でも伊藤の果たした役割がいかに大きかったことか。憲法の運用、政党の発展、軍隊の統制ほか全てに大きなビジョンを持ちながらも現実に即した歩の進め方を知っている。理想主義と現実主義が高度なレベルで共存している人物であった。しかし本書の試みとして「剛凌強直の人」という伊藤像を相当前面に出しているので、晩年歳相応に偏屈になった伊藤ジジイはあまり出てこない。伊藤の辣腕は明治日本を一等国たらしめたが、惜しむらくは伊藤の存在の大きさがその死を以て悪い意味で顕在化していってしまったことか。2022/10/21

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