内容説明
その受験は子どものため?もしかして、自分(親)のためじゃないかしら…。長女の日比谷高校受験を通して、公立校の可能性に目覚めながらも、子どもの適性と学力という現実に右往左往する母親が出した結論。
目次
1章 私立中学受験にまどう(公立中学なんて、ダメよ!?;公立の復権に万歳! ほか)
2章 中学受験への疑問(受験日のスケジユール調整に四苦八苦;中学受験は親の受験なんだ ほか)
3章 めざせ!日比谷高校(意外にわかりにくい公立中学の通信簿;塾よりナイトー式 ほか)
4章 いつまで続く、受験との闘い(中高一貫教育の神話;中高一貫校で満足している人は2割 ほか)
5章 公立中学から都立高校へ行く方法(中学の勉強は教科書中心;次女にまかせよう ほか)
著者等紹介
真島久美子[マシマクミコ]
1956年、東京都に生まれる。武蔵大学人文学部卒業。ライター、エッセイスト。1979年、「週刊セブンティーン」で漫画家としてデビュー。1991年、自分のお見合い、結婚体験をまとめた『お見合いの達人』(講談社)が話題作となり、1994年テレビドラマ化される。現在は都立日比谷高校に通う長女と、公立中学校に通う次女の母として、主婦業のかたわら、介護雑誌や教育雑誌中心にライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FTG
2
中学受験の是非を考え始めたきっかけに図書館で見かけて手に取った本。情報本というより体験記で面白く読んだ。この次女と私自身が重なり、少し当時の親の苦労を思ってみたり、自分の子にはどうしてあげるのが正解なのかなと考えてみたり。2022/11/01
シルベスタ
1
内容は、子どもを持つ親として同感できるところはいっぱいあるが、参考になるか?となると別にとなる。読み物としては面白いが、新しい情報としては特別なかったかな?(65点)2014/08/17
ちこだま
1
中学受験の是非を自らに問いたいと思い、手にした本。私立全盛ですが、公立もいいよな〜って思えました。2013/06/18
ちぢふみ
0
次男は私立を受験しないと言うので読んでみた。この次女が我が家の次男そっくり。 私も子供の成長をじっくり待てる親になりたい。2021/05/04
はろはろは
0
面白い体験記。子供の性格、勉強に追い立ててもうまく行くはずがない。公立中学が良い場合も。中高一貫で固定化するのもよくない、公立に転校する子も、成績上位2割以外は不満、公立に 行った方が。。。p218 次女が自分で勉強しだす日を待つ。2020/10/20
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