内容説明
愛する子どもに伝えたい思い。あなたなら、どんなメッセージを残しますか。メディアでも大反響をよんだ物語から歌が生まれ、それが絵本になりました。
著者等紹介
テレニン晃子[テレニンアキコ]
佐賀県出身。大学より福岡市へ。卒業後、同市にて就職。テレニン・レオニドと出会い2002年結婚。妊娠中の2005年に脊髄悪性腫瘍が判明。2006年に長女を出産。育児をしながら闘病する。2008年2月25日逝去。享年36歳
梅田悟司[ウメダサトシ]
コピーライター。広告代理店、株式会社電通勤務。広告制作の傍らアーティストへの楽曲提供や雑誌への執筆を行う
斉藤みお[サイトウミオ]
イラストレーター。美術大学大学院を修了後、ゲーム制作会社にてキャリアをスタート。その後、独立しフリーとして活動する
マユミーヌ[マユミーヌ]
歌手。CM曲を中心に活動。2006年にアフラックのCM曲「アヒルのワルツ」でCDデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
42
残す方も、残される方もどちらもつらい。ただ、残す方は想いを伝えられない心残りがある。お母さんは、きみのためだけに手紙を残す。大切な、大切な想いがたくさん詰まった手紙だ。お母さんが気がかりで心配だったこと、伝えたかった大事なこと、側で見守りたかったこと。それを手紙として綴っている。たくさんの言葉が溢れるように出てくる。こんなに思われてしあわせだね。こんなに愛されてしあわせだね。そんな言葉をかけたくなってしまう。2012/06/05
williammorris
2
カフェで出会った本。育児、仕事に追われる中、こどもと過ごせる時間の貴重さ、幸せを改めて感じさせてくれる本。2023/04/27
けんとまん1007
1
涙がうっすらと込み上げてくる。でも、ほっこりとした気持ちとともに。いのち・思い出のつながり。2010/08/10
wakapa
0
何回読んでも涙が滲みます。優しさで溢れてます。2014/07/21