内容説明
かつての日本人の美徳であった「横着しない、贅沢しない、謙虚にする、我慢する、切磋琢磨するが争わない」を現代に蘇らせることで、日本人は自信を取り戻すことができる。近代建築の保存活動を手がける建築家の視点から解き明かした反骨の文明論。
目次
第1章 始まろうとしている暴走の恐怖
第2章 いつから科学は万能になったのか
第3章 一度あけられた近代化への扉 安土城と鉄砲
第4章 鎖国が育んだ「相変わらず」の発想
第5章 明治維新による近代化と日本らしさの喪失
第6章 戦後の経済復興がもたらしたもの
第7章 貪欲資本主義が人類の破滅を加速する
第8章 現代社会の反省と「相変わらず」の約束事
第9章 暴走を止めるために
著者等紹介
小西敏正[コニシトシマサ]
1943年東京に生まれる。1967年東京工業大学工学部建築学科卒業。1974年同大学大学院博士課程修了。同大学助手。1981年宇都宮大学工学部建築工学科助教授。1990年同大学工学部建設学科教授。2009年宇都宮大学を退官し、現在宇都宮大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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