アレン・ダレス―原爆・天皇制・終戦をめぐる暗闘

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062156394
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

“CIAのドンはなぜ天皇を守ろうとしたのか” 祖父と叔父、兄が国務長官の家系に生まれ、生涯インテリジェンスに生きた男。戦時中、日独に対し秘密工作を展開した元CIA長官を新資料多数で描く日本初の評伝

有馬 哲夫[アリマ テツオ]
著・文・その他

内容説明

対日終戦工作で大統領と対峙した元CIA長官の正体。時は1945年、終戦を画策する日本人との息づまる交渉。原爆投下に最後まで反対した男の真意。スパイ小説より興奮するノンフィクション大作。新資料を駆使してインテリジェンスの奥義を描く。

目次

知られざるその実像
国務長官を夢見て
グルーとともに
弁護士から情報の道へ
ナチスの原爆と新情報機関
OSSベルン支局
マンハッタン計画と「アズサ工作」
「サンライズ作戦」―ドイツ軍無血降伏の真相
ヤルタ協定空文化工作
スイスの日本人たち
原爆投下と終戦
それぞれの戦後

著者等紹介

有馬哲夫[アリマテツオ]
1953年生まれ。77年早稲田大学第一文学部卒業。84年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。93年ミズーリ大学客員教授。2005年メリーランド大学客員研究員。現在、早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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