ドキュメント太平洋戦争全史―戦場体験者300人取材・作戦解説47図収録

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  • サイズ B6判/ページ数 574p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062156196
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

戦場体験者300人取材・作戦解説47図収録。「真珠湾奇襲」から「終戦の大詔」まで。1347日間の戦場から見えてきた日本人の「魂」の真実。

目次

第1章 対米交渉と開戦 一九三七‐一九四一
第2章 比島マレー進攻作戦 一九四一‐一九四二
第3章 ジャワ海の掃討とビルマ進攻 一九四一‐一九四二
第4章 ミッドウェー海戦 一九四二
第5章 戦機ソロモン海に満つ 一九四二
第6章 ガダルカナル島争奪戦 一九四二‐一九四三
第7章 ラバウル航空隊 一九四三
第8章 マリアナ沖海戦 一九四三‐一九四四
第9章 レイテ沖海戦 一九四四
第10章 大日本帝国の終焉 一九四四‐一九四五
太平洋戦争関係年表 一九四一‐一九四五

著者等紹介

亀井宏[カメイヒロシ]
1934年、東京都葛飾区に生まれる。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年、『弱き者は死ね』で小説現代新人賞受賞。三〇代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を訊くために全国をまわる。1980年、『ガダルカナル戦記』(光人社、のちに光人社NF文庫)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

15
図書館本:【速読】(一日一書):面白かったけど、難しかった。モット図や写真を盛り込んだ方が分かり易そう。何でも良いけど日本は負けるべくして負ける無謀な戦争を仕掛けたのだと思う。軍部の体質からして戦争は仕掛けるべきではなかったと思うが、挑発にのせられたのかもしれないと感じた一冊だった。後幸先よく勝ち続けたのも、良くないと思った。敵を多く作り続けたのも、敗因の一つですね。2021/08/30

katta

2
もはや太平洋戦争は歴史であり、小説にしてもノンフィクションにしても実体験ではなくなってしまった。だからこそ、きちんと時系列で戦闘を説明し、その後どのように戦況が変わっていったのかを知らなくてはならない。そのための本を探していたが、本書はぴったりである。30年かけて集めた論証はすばらしい。2010/02/16

おい

1
全体的にはあっさりとしているが、部分部分では、筆者の思いも強く面白い。特に山本五十六長官に関する考えの部分は手厳しいだけでなく、内容も濃い。 ★★★2020/09/08

カバラン

1
太平洋戦争全史を流すのに良い本。ただし、他の本も合わせ読む必要がある。この本だけで、判ったような気になるのは避けたい。 2014/09/22

yshigeru

1
開戦から玉音放送までの戦闘の記録である。つまり戦争とは何かであり、あの戦争では何があったのかという事である。あの戦争への評価は色々あるだろうが、ひとつの歴史として知っておいてもよいと思う。なお、本書を読むにあたって「提督の決断」で得た知識が非常に役立った。光栄のゲームは素晴らしい。2013/04/06

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