内容説明
メアリー・ブレアが描くディズニー秘蔵のアートが初の絵本に。メアリーのコンセプト・アートがストーリーを得て、輝きはじめました。
著者等紹介
ブレア,メアリー[ブレア,メアリー][Blair,Mary]
1911~1978。ウォルト・ディズニー社のコンセプチュアル・デザイナーの一人。社に在籍した35年のあいだ、『シンデレラ』『ふしぎの国のアリス』『ピーター・パン』など、クラシックなディズニーアニメーションのコンセプトデザインを手がけ、ウォルトとともにファンタジーの世界を築き上げた。また、独特なアートセンスで、子ども向けの絵本をはじめ、広告、舞台セット、テーマパークのデザインも手がけるなど、幅広く活躍。東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインもそのひとつである
バリー,デイヴ[バリー,デイヴ]
1947年、アメリカ生まれ。ピューリッツアー賞を受賞したコラムニスト、作家
ピアソン,リドリー[ピアソン,リドリー]
1953年、アメリカ生まれ。ウェンディ・マコールというペンネームを持つミステリー作家
橘もも[タチバナモモ]
1984年生まれ。2000年に『翼をください』でティーン向けの小説家としてデビュー。近年では映画のノベライズや、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの翻訳なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
17
【所蔵】ピーター・パンのお話そのものを初めて読みました。ウェンディたちが宙に浮かぶ場面はワクワクしました♪ピーター・パンはネバーランドでとっても人気者なんですね。ティンカーベルや人魚たちがウェンディに嫉妬して意地悪するなんて知らなかったです。絵本用に描かれたものではないので、挿し絵の場面が物足りないのが惜しいですが、楽しく読めました。2015/05/10
あおい
8
メアリーブレアのピーターパン。豊かな色彩を楽しみました。ピーターパンのお話は昔からティンカーベルが好きになれなくてちょっと苦手。2023/02/27
リリィ
5
メアリー・ブレアのイメージ画を基に作られた絵本。実はシリーズの中で、こちらを一番楽しみにしていました。リズミカルで小気味好いテンポの文章、メアリーの自由で独創的なピーターパンの世界が散りばめられた、ネバーランドをそのまま本の中に閉じ込めたような世界観。ただ、ジョンとマイケル、迷子たちがインディアンに捕まってから救出されるまでが省かれていて、いつの間にかピーターパンに加勢していたのが少し気がかりでした。2014/08/20
調“本”薬局問悶堂
1
その色づかいがたまらない。 誕生日に幼なじみがくれた本。 まだ、ゆっくり読んでいなかったから。 『メアリー・ブレア展』に行きたかったな。 色彩感覚に見とれる。 私のピーター・パン好きを知っていてこれをセレクトしてくれる幼なじみに感謝。 《2020年5月 登録》2009/11/29
koimatitubomi
1
いつでもどこでも起こりえること、メアリー・ブレアの絵が素敵。2009/10/16
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