内容説明
やりたいことは、いつからでも始められる!「世界のDATE」が再びコートに戻ってきた。「復帰」へと至る軌跡を、今、ありのままに綴る。
目次
第1章 「ドリームマッチ」へのチャレンジ グラフ、ナブラチロワと戦う
第2章 生い立ち
第3章 8年間のプロテニスプレーヤー生活
第4章 めぐり逢い
第5章 パートナーと生きる
第6章 愛するもののために
著者等紹介
クルム伊達公子[クルムダテキミコ]
1970年9月28日京都市生まれ。小学1年生よりテニスを始め、園田学園高等学校卒業と同時にプロに転向。1990年に全豪オープンでベスト16に進出したのを皮切りに活躍を続け、1994年には日本人選手としては初めてWTAランキングでトップ10入り。1996年引退。子供たちにテニスを通じてスポーツの楽しさを伝える「カモン!キッズテニス」の活動は、開始から10年を迎えている。2008年4月再びプロテニスプレーヤーに。同年11月の全日本選手権でシングルス・ダブルスともに優勝を飾る。エステティックTBC所属。国際協力機構(JICA)のオフィシャル・サポーター、園田学園女子大学客員教授、日本サッカー協会理事なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
3
現役時代の彼女は、ランキングが上がっていくごとに、なぜか孤独の色を濃くしていくように見えた。「コートの中でも孤独だが、移動中もホテルに着いてもひとり」「私はいつから『テニス大好き!』と胸を張って答えられなくなってしまったのだろう」。だからこそ、当時の彼女を見守ってきた一ファンとして、彼女が12年のブランクを経て再びプロとしてコートに戻ってきたときは信じられなかった。しかし、最愛のパートナーと出会い、何よりも大好きなテニスにより傷付いた彼女だからこそ、今の強さがありタフさがあり、そして輝きがあるのだろう。2009/11/11
Humbaba
1
本当に自分のやりたいことをやろうとせず、相手に合わせてしまう。それは、もはや習慣となっているため、自分が何をしていのかを深く検討すること事態を行えない。そうやって他人に合わせている生き方は、確かに楽な部分があることは否定しない。しあkし、そうやって生きていても本当に生の充実感を得ることは難しいだろう。2015/01/17
球子
0
本棚整理の為、読書メーター登録前に読んだ本の再読。2016/05/25
Pamina
0
◯2014/04/07
齊藤 尚子
0
伊達公子さんの再チャレンジへの思いが、ひしひしと伝わってきました。2014/07/01
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- 和書
- 上に立つ者の人間学