内容説明
アメリカは世界を欺き、2010年…日本に最後のバブルが訪れる。
目次
第1章 いまアメリカで何が起きているのか(死んだふりをするアメリカ;見過ごされてきたプレスリリース ほか)
第2章 オバマが債務不履行を宣言する日(「なにもできない英雄」オバマ;アメリカ債務総額五九一〇兆円の根拠 ほか)
第3章 新通貨「アメロ」が狙う大逆転(「破壊と創造」が資本主義の原則;新フロンティアは「アメリカ国内」 ほか)
第4章 日本の「富と繁栄のサイクル」の終焉(世界大恐慌と現在の不況の違いはあるか;親米保守の言論に騙されるな ほか)
第5章 最後に選ばれた国・日本(アメリカ信仰という「バカの壁」;企業再生ビジネスはいまが「旬」 ほか)
著者等紹介
原田武夫[ハラダタケオ]
1971年、香川県に生まれる。(株)原田武夫国際戦略情報研究所代表(CEO)。1993年、東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省に入省。経済局国際機関第二課、ドイツでの在外研修を経て、在ドイツ日本大使館勤務。その後、大臣官房総務課を経て、アジア大洋州局北東アジア課課長補佐として北朝鮮班長を務める。2005年3月、外務省を自主退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T坊主
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氏の言うデフオルト宣言そしてアメロへの移行はまだ行われていないが、やはり各種実情をみるとシナリオがあると思わざるを得ない。1.米の金融緩和により原油、穀物等の価格が高騰し、更に今回のアベノミックスで円安になり石油輸入額の拡大→電力価格の値上げを招く→世論を原発容認に導く→米の思惑通り 2.今回のアルジェリア日本人人質事件→”国土安全保障ビジネスを今後アメリカはビジネスにしていくといっている”につながっているように思うのは私一人だけでしょうか? 3.誰が国益を考えているか私達は注意深くみる必要がある。2013/01/24
turtle
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納得のいく部分は、自分の投資に役立てていきたいと思います。2009/10/20
すずめ
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本当にこんなことが起きたら。。。怖いシナリオ。2009/05/13