脱・官僚政権樹立宣言―霞が関と闘うふたりの政治家

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062154581
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

出版社内容情報

日本を蝕む「官僚支配」から脱出せよ

麻生政権は官僚支配政権だ。自民党と決別した渡辺喜美、脱藩官僚のリーダー江田憲司、長年、霞が関と闘ってきたふたりが、選挙を目前に「第3極」の旗を立てる。

第1章 自民党政治の終焉
第2章 「天下り」が日本を滅ぼす
第3章 総理官邸が危ない
第4章 小泉改革も避けた「財務省支配」
第5章 「財務省解体計画」
第6章 「内閣人事局」を巡る暗闘
第7章 地域主権で官僚国家から独立せよ
第8章 日本復活の処方箋
第9章 政治家こそ「痛み」を知れ
第10章 国民運動、そして新党へ


渡辺 喜美[ワタナベ ヨシミ]
著・文・その他

江田 憲司[エダ ケンジ]
著・文・その他

内容説明

自民でも民主でもない「第3極」の旗を立てろ。政治の迷走、経済の混乱を「霞が関」は笑っている。

目次

第1章 自民党政治の終焉
第2章 「天下り」が日本を滅ぼす
第3章 総理官邸が危ない
第4章 小泉改革も避けた「財務省支配」
第5章 「財務省解体計画」
第6章 「内閣人事局」を巡る暗闘
第7章 地域主権で官僚国家から独立せよ
第8章 日本復活の処方箋
第9章 政治家こそ「痛み」を知れ
第10章 国民運動、そして新党へ

著者等紹介

渡辺喜美[ワタナベヨシミ]
1952年3月、栃木県生まれ。早稲田大学政経学部、中央大学法学部卒。父である故渡辺美智雄氏の秘書として通産相・外相秘書官を歴任。96年、衆議院選挙で初当選。金融関連の法案成立などに活躍、「政策新人類」と称された。06年12月、安倍政権の行政改革・規制改革担当大臣に。07年8月、金融担当大臣との兼任になる。09年1月、自民党を離党した

江田憲司[エダケンジ]
1956年4月、岡山県生まれ。79年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。ハーバード大学研究員、経済協力室長、通産大臣秘書官などを経て、96年、橋本内閣発足と共に総理大臣秘書官(政治・行革担当)に就任、橋本行革の司令塔として活躍。98年、橋本内閣総辞職と同時に退職。02年、衆議院議員に初当選。現在、2期目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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m-freak

1
この本で指摘されていること、そして、みんなの党の政策には共感できることも多い。しかし、本書刊行からすでに2年。彼らの掲げた提言はほとんど実現に向けて進んでいない。いつ選挙になるか分からない現状で、まずは全選挙区に独自候補を擁立することが急務であろう。また、草の根の国民運動といいながら、それがあまり目立たない。ただタウンミーディングを開いているだけではどうにもならないのではないだろうか。もっと国民全体を動かすような取り組みが必要だ。2011/06/30

ふぇるけん

1
官僚が悪いのではなく、官僚をリードできない政治家、本当に能力のある人材を登用できていない仕組みに問題があるということがわかった。衆院選は民主党が圧勝したが、『ムダを徹底的になくす』ことをどれだけ実践できるか・・・2009/09/03

noritsugu

0
現状の問題点については色々書いてあった気がしたが、これからのこと・将来のことをもっと重点的に書いて欲しかった。2010/07/29

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