悪党の戦

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悪党の戦

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062152259
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

後醍醐帝に請われ正成は倒幕の兵を挙げた。悪党の戦を世に示し力を結集するために。真言の真理を社会に実現するには、「悪党の世」を築かねばならぬのだ。―希代の英雄を描く本格長編歴史小説。

著者等紹介

金重明[キムチュンミョン]
1956年、東京都生まれ。東京大学、大阪外国語大学朝鮮語学科中退。’97年に『算学武芸帳』で第8回朝日新人文学賞、受賞。また、’06年に『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』で第30回歴史文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

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★★★

katta

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南北朝の立役者、楠正成と真言密教の文観のふたりを軸に、建武の親政を物語る。戦いの場面は迫真であるが、それ以外はちょっと説明臭い。まあ、なじみの少ない時代だから仕方がないといえばそうなのだけど。2009/09/28

9rikaz00

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楠正成と文観を軸にした小説。楠正成パートはほぼほぼ太平記どおりに千早城の戦いを描く。文観パートは密教の怪しげなセックス描写が延々と続く。楠パートは太平記読んでれば十分なので、セックスパートや大陸密教との関わりに惹かれるかどうかだと思う。自分はそのへんはそんなに興味わかなかった2018/04/14

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