内容説明
「P献金」「上納金」の真実。議員にカネを無心する創価学会の習慣…。入会歴40年、2期12年も国会議員を務めた男が知りえた巨大集団の「政治とカネ」「除名」「脅し」を追及。
目次
第1章 離党が認められず、公明党除名(無所属立候補で落選も「健闘した」;冬柴幹事長からの突然の呼び出し ほか)
第2章 創価学会のカネ(東大時代に創価学会入会;姉を折状 ほか)
第3章 新進党と公明党で違うカネ(政界再編のはじまり;公明党の分党 ほか)
第4章 変貌する創価学会(脱会していく側近たち;変わった創価学会の会則 ほか)
著者等紹介
福本潤一[フクモトジュンイチ]
1949年、広島県に生まれる。元公明党参議院議員、福本総合研究所所長。農学博士。東京大学入学年の10月に創価学会に入会。東京大学大学院を卒業後、愛媛大学助教授などを経て、新進党から参議院比例代表候補として出馬し、初当選。新進党の解党などにより、公明党に移籍。2期目は公明党比例代表候補として当選したが、3期目には公認を得られず、脱党。2007年7月の参院選の広島選挙区に無所属で立候補するも落選した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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