内容説明
仕事は本来、楽しいもの。やる気が出ない責任は、職場にも「あなた」にもある。「タコツボ」から抜け出したいけど抜け出せない人への処方箋。時代は今、忙しく働きすぎるバーンアウト(=燃え尽き症候群)から、会社にいても、やる気も仕事もないボーアウト(=社内ニート症候群)へ。
目次
第1章 ボーアウトとは何か?
第2章 ボーアウトの8つの「裏技」
第3章 ボーアウト・パラドックス
第4章 ボーアウトの「本当の原因」
第5章 ボーアウトの症状
第6章 ボーアウトになる人ならない人
第7章 ボーアウトのさまざまな段階について
第8章 「見せかけの解決法」は役に立たない!
第9章 ボーアウトに対抗する手段―自己責任
第10章 「見返りを得る」―ボーアウトの治療法
著者等紹介
ロートリン,フィリップ[ロートリン,フィリップ][Rothlin,Philippe]
ザンクトガレン大学(スイス)で、法学と経営学を学ぶ。銀行のプロジェクトリーダーを経て、現在、企業コンサルタントとして活動
ヴェルダー,ペーター・R.[ヴェルダー,ペーターR.][Werder,Peter R.]
チューリヒ大学(スイス)で情報学、哲学、音楽学を学ぶ。広報業界で働きつつ、企業コンサルタントを務める
平野卿子[ヒラノキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
68
21世紀の新しいオフィス病、ボーアウト。日本では「社内ニート」としてお馴染みであるが、この背景と脱出方についての本。いくつかの類型に分けて説明されておりわかりやすかったが、社内ニートに至る背景は、会社、個人によって千差万別であり、全ての人に適応できるかは疑問。2015/06/27
mizuhonomio
2
ボーアウト=能力以下の仕事しかさせられていないと感じることによって、生きる喜びを失ってしまう。社内ニート症候群という副題から、新しい社会減少かと思いきや、発祥は18世紀の終わりに始まった工業化とともに発生した、というから驚きだ。21世紀の新しいオフィス病で、早急に克服すべき重要な問題らしい。読んでいて、目から鱗の連続だった。職場でうつ病が増えたり、社内ニート症候群が発生したり、なかなかしんどい現代ですね。2014/01/27
hayap
1
俺ボーアウトだったっぽい2009/01/26
okazbb
0
早いうちに読んでおきたかった。2010/03/27
さとっぺ
0
結局、転職しろってこと?2009/01/18
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