内容説明
病院のウソを見抜く方法教えます!天才心臓外科医のメディカル・エッセイ。
目次
第1章 病院のウソ(後期高齢者医療制度で見殺しに;国民皆保険制度崩壊 ほか)
第2章 外科医の質を見抜く方法(心臓は公平;開業医の悲劇 ほか)
第3章 心臓外科医の「原罪」(手術をする側の怖さ;因果律と二項対立 ほか)
第4章 「異端の医師」の誕生(結果格差社会、機会平等社会;他人の気持ち ほか)
著者等紹介
南淵明宏[ナブチアキヒロ]
1958年大阪府生まれ。1983年奈良県立医科大学卒業。国立循環器病センター、セント・ビンセント病院(オーストラリア)、国立シンガポール大学、新東京病院などを経て、1996年大和成和病院に心臓外科を開設。現在同病院院長。医学博士。年間200例以上の手術を執刀する心臓外科のスペシャリストとして、日本国内だけでなく国際的にも評価が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
1
'11年9月刊(底本'08年9月)○2020/03/25
Tangtang
0
悩みながら、不本意ながらも患者家族から怒鳴られながらも患者のために行われる手術というのは非常に苛酷で頭が下がる。本物の外科医/医師ばかりではない、ということに対する“怒り”もよく感じられたが。全体的に医療者側から見た医療の闇や怒りが書かれている。常に“完璧な手術”が求められる著者故、ということはあろうが、そのような現状になっている現在の医療は嘆かわしい。2014/10/05
しおん
0
レントゲンは自分で保存。デジカメで撮っておいてもよい。2013/01/22
katta
0
☆☆☆ 現代の名医、って言う特集があると2008/11/20