出版社内容情報
判型:四六判
頁数:256p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー
「驚いて」こそ、癒される!
現代人は1日に何度、驚いているだろうか? いや、数年に一度か。みんな、もっと積極的に驚こうではありませんか!──「驚き」について語る、抱腹絶倒エッセイ
内容説明
現代人はビックリしなくなった。みんなもっと、積極的に驚こうではありませんか!「驚き」について語る、原田式・抱腹絶倒エッセイ。
目次
たまげたノススメ
大丈夫か大塚君
好きだ操山会館
運転中の出来事
個室内の衝撃
最も変な行為
何だかすごい名前
二人で絵画を
神様来る
有名な人〔ほか〕
著者等紹介
原田宗典[ハラダムネノリ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。大学卒業後コピーライターとなり、1984年『おまえと暮らせない』が第8回すばる文学賞に入選する。その後、小説・エッセイ・戯曲と幅広い分野で活躍。絵本や翻訳にも挑戦し、近著に『ぜつぼうの濁点』『イノック・アーデン』(訳)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NOBU
23
あんまり「たまげ」なかったけど、面白かった。 本を読みながらガハハと声をあげたのも久し振りだが、面白い!と笑った後に、「それからどうなったんぢゃい!?」とツッコまずにはいられない。 結局、フローリングカーペットは!?オジサンのヅラは!?呼吸法の効果は!?気になって眠れない〜!(悶) 2012/03/04
魚京童!
12
きらいじゃないけど、あんぱんまんの後で読んでも、ただ話がすべっていくだけだよね。何もない人生。ただの人生。流れていくだけの人生の記録。波乱万丈を望むわけではないが、読む順番が悪かった。ただそれだけ。面白いけど、パンチが足らない。アンパンチってすごいよね。ただ殴ってるだけだもんね。2024/12/13
わんこのしっぽ
12
原田さんのエッセイならこれ!!と読友さんご推薦の本。確かに面白かった。途中何度吹き出しそうになったか(^▽^;)ハゲ郎さん、ありがとー♪2013/02/10
橘 由芽
10
久しぶりに原田宗典を読んだ。声を上げて笑ってしまうところが何箇所もあった。子供が中学生の頃、一時期彼の本にハマっていて、我が家の本棚にはズラリと彼の文庫が並んでいましたね。その後プライベートで色々あったみたいですね。。。「メメント・モリ」以降の動向はよく知りません。また前みたいに笑わせてほしいものです。個人的には「しょうがない人」が好きでした。2019/09/18
おみか
7
くぅうう。っと笑いをこらえすぎて喉が痛かったけど。 後半、欝を前面に出されていてどうしていいかわからなくなり・・・ というか原田さんは岡山出身の方なんですね~。びっくり。2013/11/17