無法回収―「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062148351
  • NDC分類 324.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

判型:四六判
頁数:288p
造本・体裁:上製・厚表紙・カバー

債権回収業者が、あなたの生き血をすする!

大型不良債権の処理を終えたサービサーが、個人を債権奴隷にしようと狙っている。債権による無法企業乗っ取り、実質脱法金利、第二のサラ金地獄を防ぐ正義の告発

内容説明

ただ同然の「ポンカス債権」で連帯保証人まで根こそぎ搾り尽くし、再生名目で会社を乗っ取る。悪逆非道の「ハイエナ」たちが次に狙う滞納年金・税金・奨学金。

目次

序章 「債権回収」の無間地獄
第1章 骨までしゃぶる「回収の闇紳士」
第2章 RCCの罪と罰
第3章 回収の手先と化した裁判所
第4章 京都の名刹をめぐる「謀略」
第5章 RCC歴代社長のスキャンダル
第6章 棄民国家・ニッポン
終章「ハゲタカ」から国民を守る方法

著者等紹介

椎名麻紗枝[シイナマサエ]
1942年、茨城県に生まれる。弁護士。1964年に中央大学法学部を卒業し、同年司法試験に合格。医療過誤、被爆者問題、薬害エイズ・HIVなど、人権問題に関わる。バブル期に、大銀行が「フリーローン」を使って個人への押し付け過剰融資を実行し、その結果、住む家を失う、自殺に追い込まれるなど、個人が食い物にされてきた実態を知る。以後一貫して被害者の救済・弁護活動に奔走している。1996年1月より「銀行の貸し手責任を問う会」事務局長

今西憲之[イマニシノリユキ]
1966年、大阪府に生まれる。ジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
借りたお金を返すことは当然の義務である。しかし、そのためならば何をしてもよいというわけではない。様々な権力を一手に握った機関がどれほど危険であるのかということが記されている。2009/02/17

フライパン

0
略奪融資の犠牲者がよく描かれている。それにしてもRCCの中坊とは何だったのか?2012/11/25

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