出版社内容情報
判型:四六判
頁数:288p
造本・体裁:上製・厚表紙・カバー
債権回収業者が、あなたの生き血をすする!
大型不良債権の処理を終えたサービサーが、個人を債権奴隷にしようと狙っている。債権による無法企業乗っ取り、実質脱法金利、第二のサラ金地獄を防ぐ正義の告発
内容説明
ただ同然の「ポンカス債権」で連帯保証人まで根こそぎ搾り尽くし、再生名目で会社を乗っ取る。悪逆非道の「ハイエナ」たちが次に狙う滞納年金・税金・奨学金。
目次
序章 「債権回収」の無間地獄
第1章 骨までしゃぶる「回収の闇紳士」
第2章 RCCの罪と罰
第3章 回収の手先と化した裁判所
第4章 京都の名刹をめぐる「謀略」
第5章 RCC歴代社長のスキャンダル
第6章 棄民国家・ニッポン
終章「ハゲタカ」から国民を守る方法
著者等紹介
椎名麻紗枝[シイナマサエ]
1942年、茨城県に生まれる。弁護士。1964年に中央大学法学部を卒業し、同年司法試験に合格。医療過誤、被爆者問題、薬害エイズ・HIVなど、人権問題に関わる。バブル期に、大銀行が「フリーローン」を使って個人への押し付け過剰融資を実行し、その結果、住む家を失う、自殺に追い込まれるなど、個人が食い物にされてきた実態を知る。以後一貫して被害者の救済・弁護活動に奔走している。1996年1月より「銀行の貸し手責任を問う会」事務局長
今西憲之[イマニシノリユキ]
1966年、大阪府に生まれる。ジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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