出版社内容情報
判型:新書判
頁数:200p
造本・体裁:上製・厚表紙・カバー
自然を見つめ続けた作家の珠玉のエッセイ
自然への感謝、文学への造詣、昭和のできごと。作家の目で見つめ続けた興味深いものを、縦横無尽に語り尽くした、クレヨン王国エッセイ集、第3弾!
内容説明
著者の手にかかると、身近な自然が光り輝き始める。古典や自然に対する造詣の深さがあふれ出る珠玉のエッセイ五十一編。今も暮らす熱海を題材にした福永令三の世界をじっくりと。
目次
松の叙勲
百人一首と鹿
めでたい動物
『金色夜叉』
梅まつり
ほがらほがら
太陽のめぐみ
四手辛夷
キジ
草萌ゆる〔ほか〕
著者等紹介
福永令三[フクナガレイゾウ]
1928年名古屋市に生まれる。早稲田大学文学部国文科卒業後、作家活動にはいる。1956年『赤い鴉』で第9回オール讀物新人杯受賞。1963年『赤馬物語』でモービル児童文学賞受賞。1964年『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年~1991年自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾をひらく。2004年日本児童文芸家協会より文化功労賞受賞。主要著書は、「クレヨン王国」シリーズで、講談社青い鳥文庫に47タイトルを執筆し、累計500万部を超える大ヒットとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 日本の大吟醸一〇〇