小さな火の妖精 ルンヤ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 22X22cm
  • 商品コード 9784062148153
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

こんにちは、ぼくはリスのピリン。この本を手にとってくれてありがとう。きみは妖精に会ったことはある?えっ、そんなのいるわけないだって?たとえば火のことを考えてみて。ちょっぴりこわくてあぶないと思われている火だけど、なくてはならない大事なものなんだ。それを教えてくれているのが、火の妖精ルンヤ。火を思う情熱は火よりも熱いよ。つい、かまってあげたくなっちゃうわすれんぼう屋さんだけど、きみもきっと友だちになれるよ。

著者等紹介

きのしたあやの[キノシタアヤノ]
イラストレーター。1976年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テルテル

13
火山から生まれた火の妖精が、ガラスの破片に日光が集まって切り株が火事になったのをみて、森の動物たちを助け、自らの智恵で火を消し止め火の怖さと火の持つすばらしさを訴えた絵本。現代社会は、まさにこの絵本そのもの。お金も言葉も使い方一つで、人を傷つけたり喜ばせたりする。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感できる。お金という借金という『あな』、言葉という残酷な声を心に突き刺す『あな』も使い方一つで、埋めることができるし、もっと深い『あな』にもなる。お金も言葉も使う者の心一つで決まる。大切なのは『どう使うか』2015/02/28

kokotwin

0
火の妖精ルンヤはとっても活発な妖精。でもじっとしているのは苦手で、すぐに忘れちゃう。ある日、林が火事になってしまい、森の仲間をなんとか助けようと、火を消す方法を考える。火の妖精とはいえ、火事からみんなを助けるのは、勇気の要ることだったろうなと思った。火は決してこわいものじゃやないんだよって、みんなに伝えようとすることも素敵な妖精だからできたんだろうなぁ。2017/11/01

tatte

0
購入。2010/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/337135
  • ご注意事項

最近チェックした商品