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内容説明
「全ての不幸には意味がある」ロザンナは口癖のようにそう言う。「ヒデとロザンナ」でデビューして40年。絶頂の最中にガンにより最愛の夫ヒデを奪われた彼女。だがその不幸はほんの始まりにすぎなかった。追い討ちをかけるように突きつけられた、衝撃の真実とは…。夫には自分が知らない「秘密」があったのだ。不幸と幸せがめまぐるしく入れ替わる怒涛の人生。そして愛する家族に降りかかる事件また事件。凄まじい運命を生き抜いた誇り高いイタリア女性、ありのままの記録。初公開を含む秘蔵写真39点を収録。
目次
1章 愛は傷つきやすく
2章 心のふるさと母からの旅立ち
3章 ヒデ。出会いから結婚まで
4章 3人の子育てと家族の絆―15年の結婚生活
5章 闘病そして別れ「愛はいつまでも」
6章 悲しみの分、幸せは必ず返ってくる―悲しみと癒しのプロセス
最終章 強力な応援団だった子どもたち
著者等紹介
ロザンナ[ロザンナ]
歌手・イタリア家庭料理研究家。本名:ロザンナ・ザンボン。イタリア共和国北イタリアのヴェネト州スキオ生まれ。1967年、17歳の時に叔父の伝を頼って来日。キャバレーで歌っていたところ、噂を聞きつけて訪ねてきた出門英氏にスカウトされ、翌年「ヒデとロザンナ」としてデビュー。『愛の奇跡』『愛は傷つきやすく』をはじめ大ヒットを連発し、紅白歌合戦などでも活躍、歌謡曲黄金時代に一世を風靡する。一目惚れの相手ヒデとの愛を成就し、75年に結婚。二男一女を授かり、公私共に順風に見えた90年、最愛の夫ヒデが結腸ガンで半年の壮絶な闘病の後に死去。以来今日まで、3人の子どもを抱え、異国の地で次々降りかかる困難と戦い抜いてきた。剣道三段の腕前を持つ、日本人より日本的で古風な女性であり、同時に真紅のバラよりももっと真っ赤な血が流れるイタリア女性である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。