内容説明
料理の本場・フランスで、わずか28歳でミシュランの星を獲得した若き天才シェフの物語―。
目次
プロローグ The World―コロンブスへの旅
第1章 No Attack,No Chance―国境を越える味覚
第2章 Nature―大自然に育まれる料理
第3章 Service―「料理と経営」似て非なるもの
第4章 Pride―フランスこそわが舞台
第5章 Good Luck―決断!
第6章 Passion―星を越えて
エピローグ Big Tree―美食の歴史の中で
著者等紹介
神山典士[コウヤマノリオ]
1960年埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。’96年『ライオンの夢―コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)で、小学館ノンフィクション賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
15
日本人で初めて、フランスでフランス料理の店で星を獲った人の話。地元食材に対するフランス人の想いがいいな。加工食品、コンビニ食が蔓延る日本人の舌は複雑な味を感じれなくなってしまっているのではないかと危惧してしまう。2020/08/02
ちぃ
1
成功している人の考え方はやっぱり一般とはかけ離れていると思った。本人も凄いけど奥さんも凄い!私もこんな風に旦那さんを信じて支えて行けれたらって思う。そしてフランスに行きたくなった2012/09/08
shin1ro
0
シェフのモチベーションの高さと意思の強さ、更なる高みを目指すスピード感が伝わってきます。私自身思い入れの深いグラン・シェフ、J.マキシマンさんのお店を「人間扱いされない」として数日で辞しておきながら、その後氏のお膝元であるニースの街に店を構えたり、大恩人である酒井一之シェフを「嘘つき」として日本を飛び出したり、と日本人離れしたメンタリティの強さも相当なモノ。実際に供される一皿一皿に関する言及・深掘りが少ないのが残念。VISAの問題があるとは云へ、数日〜数週間・数ヶ月というテンポで店を渡り歩く修行には驚き。2013/08/04
mayumi
0
いつかフランスに行けたならぜひ、食べてみたい。2011/11/17
オペラ座のカニ人
0
料理人の成功体験伝記。元気、勇気をくれた。今自分の夢に向かってこれからの残る人生に情熱をもって行きて行くぞ。ニースに行って食事をしてみたいですね。2023/10/07
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