内容説明
ビートルズの完コピバンドに誘われたおれ。学校でも家でも今まで主役になることなんてなかったおれの脇役人生が、ヤツラとの出会いで突然に変わった―バスドラのビートがビシビシ腹に響く熱血青春音楽小説。
著者等紹介
須藤靖貴[スドウヤスタカ]
1964年生まれ。東京都出身。駒澤大学文学部卒業後、スポーツ誌の編集者などを経て、1999年第5回小説新潮長篇新人賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんちゃん
2
最強のビートルズバンドを作るんだ。バンドの結成、バンドとバイトに明け暮れる日々、バンド内の衝突、外部との一触即発の危機、ライブ直前に怪我を負うメンバー、最高のパフォーマンスで喝采を受けるステージと、バンドものの王道をそのまま行く作品。もう少し独自の色があった方がより面白くなっていたことだろう。でもこういう熱い作品は好き。2009/03/26
joyjoy
1
ビートルズ! やっぱりいいなぁ。読みながらあの曲、この曲、思い出し。。。仲間と一緒にここまで夢中になれるっていいなぁ。2020/08/22
蕭白
1
一気読みでした。特に大きな挫折やトラブルはなく、安心して読める青春モノでした。2008/10/14
ゆー
0
★★★★☆
AR
0
面白いかな。んぅ。ロックにしては荒々しさが薄いというか。良い人が多いし、主人公も人間ができすぎていて、言ってしまえば「綺麗すぎる」小説である。これをロックと言われても疑問を抱いてしまう。青春小説としては良いのか。んぅ。2013/03/05
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