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内容説明
「大国」と「途上国」が同居する複雑なる国の深層と、激流の中で生きる人々の希望と苦悩を描く。
目次
富人と農民工
病人大行列―一三億人の医療
上海から先生がやってきた―貧困の村で
チベット 聖地に富を求めて
民が官を訴える―土地をめぐる攻防
北京 怒れるニュータウン―沸き上がる住民パワー
ある雑誌編集部 六〇日の攻防
五年一組 小皇帝の涙
青島 老人ホーム物語
北京の水を確保せよ―しのびよる水危機
告発せよ 摘発せよ―環境破壊との闘い
訴えられたカリスマ経営者―追跡・ブランド騒動
密着 共産党地方幹部
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
30
急激すぎる変化に対応できた高級官僚の家族や親族と農民工と呼ばれる働けど働けど日々の生活にも苦しむ人々との対比。激流と呼ばれる中国社会の裏には澱んだままのもうひとつの中国社会があることを改めて考えさせられた。これから中国はどう進んでいくのだろう・・・・2014/11/27
ごへいもち
23
ギリギリのところで生きている人にスポットを当てたルポ。(読み始めてかなり経つので最初の衝撃が薄れてしまって残念)2019/05/13
Willie the Wildcat
19
(以前テレビで観ることができなかった部分に惹かれ読破。)文化、政策の違いの影響など、新たな発見は多くはない。一方、日本と共通の課題、そして放映時から4-5年後の現在との対比、を考えると興味深い。前者については、文化の進歩と共に経験せざるを得ない過程。後者も実は、他先進国も同様に足踏みしているエリアが多々ある気がする。政策、主義・主張を超え、英知を集約して”次のステップ”を見出すのが人類のチャレンジ!という印象を残す。蛇足だが、文字と映像の住み分けの意味・価値、も頭に浮かぶ。2012/11/11
bookworm1963
3
2007年4月から翌年7月の間に13週で亘って放映された首題シリーズの取材記録。北京オリンピック直前の中国の姿を描きます。中国は今もなお、AIIBや軍拡を通じて水資源や天然石化資源を求め周辺地域への進出意欲を隠しもしません。英国は難民問題からEU離脱後の保険として中国に接近、アセアン諸国は中国南進に怯え、朝鮮半島を含む極東全体の地政学リスク悪化懸念が高まります。今年も良くも悪しくもChina’s Footprintに振り回される年になりそうです。2016/03/23
ぽて子
2
番組の評判が良いので借りてみた。期待してたほどではなかったなぁ…?月並みだけど中国はまさしく激動の時代なんですねーという感じ2009/04/07
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