内容説明
世界経済を揺るがすサブプライムローン恐慌。その一方で巨額報酬を手にする金融のプロたち。彼らの最大の武器は難解とされる『金融工学』。その魔法が一気にとろけ出した。金融マジックの舞台裏をすべて明かす。
目次
序章 破綻した金融工学
第1章 怪しい米国発金融テクニック
第2章 証券化という偽装
第3章 金融偽装の原点
第4章 金融マジックの狂宴
第5章 規制緩和に食いつく
第6章 ゆらぐファンド資本主義
終章 金融は誰のものか
著者等紹介
伊藤博敏[イトウヒロトシ]
ジャーナリスト。1955年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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