著者等紹介
KatohShinzi[KATOHSHINZI]
デザイナー、アーティスト、絵本作家。1970年代から商業デザイナーとして活動を開始。テーブルウェア、ステーショナリー等の雑貨全般から、スウィーツに至るまで、多種多様なアイテムの企画&デザインをし、数多くのヒット商品を作内外へと送りだす。2006年、地球温暖化防止を訴えるマスコット“そらべあ”のキャラクター制作を担当し話題を呼ぶ。同年、絵本「そらべあ」(ソニー・マガジンズ)を出版。また13冊の仕掛け絵本(学研)を出版するなど、近年は絵本制作にも精力的に取り組む。愛知県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tera。
23
捨てられたぬいぐるみに愛情を注ぐアピ、それに応えるぬいぐるみたち、その両方を受け入れるアピのお母さん。全てが優しくて温かい気持ちになれるお話。子供は母親がいつもどうしているのか、何て言うのかちゃんと判っていて、それを真似しながら大きくなっていくんだなぁ。綻びたら捨てるのか繕うのか、上手に出来なくても大切にしたいっていう気持ちが大事なんだね。2014/10/07
由萌
7
小さい頃に親が買ってくれた絵本のひとつ。 朝起きてたまたま近くにあったので読んだら、中身もあるお話でそれに加えて絵の可愛さもあり、読み返して良かったなと思った。 小説も良いけど、絵本もいいなーと思った。2017/01/15
ととろ
7
外国の絵本の翻訳もの?と思ったら、作者は日本人でした。ゴミ箱で拾ったぬいぐるみたちを一生懸命きれいにしてあげようとする女の子。なかなかうまくいかないけれど、ぬいぐるみたちにはその気持ちは伝わったようです。2012/11/12
冀望
2
とっても純粋な子供の愛が見せてくれる感動物語。泣かされます2009/12/18
mnr
1
めちゃくちゃなお裁縫を見て、おかあさんは直すんだろう、と思っていた。だけど、ぬいぐるみもおかあさんも受け入れていた。こどもの自主性を応援するいい絵本。2015/04/19