中華人民 今日は酷―会話・会食・会計の掟30

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062145145
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C2036

出版社内容情報

判型:四六変型判
頁数:192p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー

行く前に読むか?行ってから読むか?   

中国旅行・ビジネスを上手に乗り切るには中国人のメンタリティの理解が必要!在北京の気鋭のライターがカラダで感じた「北京人」の思考回路を徹底紹介。

内容説明

それでも「中国」へ行きたい、行かなきゃならないアナタへ!トンデモ国家に生きるたくましくもユルユルな人民たち。彼らの生態がわかった気になるちっちゃなヒント満載。

目次

会話の掟(人民の判断基準は「数値」に尽きます。だから、何でもかんでも「数値化」しておく訓練を。;慣れよう、『朝ズバッ!』どころか四六時中のストレート質問攻撃! ほか)
会食の掟(「席次の決まり」はアバウト傾向。でも、お碗を持つのはご法度です!;ビールもコーラも「熱」が基本!?―酒にまつわるエトセトラ。 ほか)
会計の掟(まだまだ激レア、「AA制」…。お次は誰の「請客」か、ドキドキ大予想!;プチブームとなった「チン毛大掃除」。でも、実はカタすぎる言い回しで非実用的? ほか)
若者の掟(90年代の遺物…なんてとんでもない。激しくも優雅な「携帯ショートメッセージ」が花盛り!;パンキッシュな兄ちゃんもゴージャズ美人も先を争って「席を譲る」シーンに思わず感動! ほか)
北京の掟(世界最大・最強のインターネット統制システム「金盾工程」が、すべてのサイバー情報を徹底監視!;悠久の歴史、はわかるけど…どっちが正しい!?「中国四千年」それとも「中国五千年」? ほか)

著者等紹介

田中淳[タナカジュン]
1973年千葉県松戸市生まれ。編集プロダクション、出版社の雑誌編集部勤務を経て、2005年、北京大学に留学。留学課程修了後も自称“大陸浪人候補生”として北京に留まり、日本の新聞、雑誌やデンマーク日刊紙「Avisen」などで取材・執筆を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りりりりり

0
中国という国をより知るための良書。軽快な語り口で読みやすく楽しかった。本の帯びにあるように、中国に行く人・・特に長期出張者・・には心強い本であろう。出来ればピンインが欲しかったくらい。8年前の本ではあるが、現在の中国の都会の様子がよく解る。同じアジアと言えど習慣も思考も違う。その違いも愛と笑いを交えて書かれているため、勝手に中国もとい中国人に親しみを感じてしまっている。趣向によって好みの章は別れるだろう。全体を通して良いが私は【会話の掟】で失笑し【北京の掟】は歴史の話も絡んでくる為特に興味を注がれました。2016/12/30

しぇるぱ

0
題名にフリガナ[ちゅうかじんみんきょうわこく]ははぁ、中華人民共和国。会話の掟、会食の掟、会計の掟、若者の掟、北京の掟、短文を30篇載せてあります。[人民の判断基準は「数値」に尽きます。だから、何でも「数値化」しておく訓練を][慣れよう、「朝ズバッ!」どころか四六時中のストレート質問攻撃][空腹?満腹?そんなの知ったこっちゃない。「吃板了没有(ゴハン食べた)?」は単なる「やぁ」][日本人相手に笑顔で「ミシミシ!」それって何の意味?][複雑、ギクシャク、面倒臭い。それでも、避けるべからず「歴史問題」]2013/01/13

toshim

0
何度か中国には行ったことがあるが、確かに文化やマナー、社会ルールの違いは大きいと感じる。国民性も違うので、それはそのまま受け入れるしかない。「郷に入っては郷に従え」ですね。2009/09/17

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